散策 その3

 その2からの続き、ここからは少々コメントが入ります。場合によっては耳障りでしょうが、お許しいただければ。
































 このあたりは「なんか物足りんな」と思いながらだったんですが…帰宅して調べてみて「あっ、あの赤レンガがない!」とやっと気づく始末。






























































 ここだけちょっと変わった形の橋脚。分岐が計画されてたのかも、と思わせます。

 2/24追記 : これは単なる妄想で、こちらによると山陽電鉄をまたぐトラス橋の橋脚を兼ねたための形状だった、ということのようです。(そうですよね、こんなとこで分岐はちょっとおかしいです)




































































 残念ながら、ここから先はなんの痕跡も残っていません。







 その4に続きます。

コメント(5)

Rのついた桁を見ると「おお」と思います.

こないにコンクリート柱が並んでいるのを見せられるとCE0Yの石像を想像しますねぇ。ダレが何のために建てたのか?

3世代ぐらい後になると子供がコンクリートの柱を見て
『お母さん あれは何? お墓??』
『さぁ何やろねぇ。お母さんも知らんわ』
なんて会話が交わされたりしてるのかも。瞑目合掌。

Yamadaさん:カーブもそうですし、丘に向かって登っていくところがまたいいですよね。なんでも性能アピールの意味で、ある程度わざと高低差を付けたりしたって噂もあるようですHi

 山崎さん:難しいとはいえいずれ橋桁はすべて撤去されるでしょうけど、橋脚は残るものもありそうですね。崩落までにはまだ当分大丈夫そうですし、さてどうなりましょうか。

このモノレールと、五新鉄道の後(まあこちらは汽車が走ることはなかったですが)は何かぐっとくるものがありますね。
基本的には新しい物好きなのですが、こういう残された物をみると、今もあったらどういう風になっていたのかなと...
時間が止まったままのものをみると妙に落ち着きます。

おぉ、意外な方からのコメントおおきに! 五新鉄道ってのは全く存じませんでした。結構壮大な計画があって、実際に工事も進んでたというのが興味を惹きますね。幸いここからそんなに遠くないので、また機会を見て行ってみますわ。

 僕の場合は『落ち着く』とはちょっとだけ違うかな…語彙が貧困で表現に困るんですが、そこだけ時が少しずつしか進んでない、でも実際に今も存在する、昔の状態を保ちつつ劣化しつつ…そのあたりの「日常の中の非日常」「かつては現役として存在していたものが目の前に在る」というところにグッとくる…のかな。実のところ自分の感情自体よく分かってなかったりして(^^;;

コメントする

この記事について

このページは、ji3kdhが2015年2月23日(月) 21:20に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「散策 その2」です。

次の記事は「散策 その4」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。