結構古いでしょう? カールコードになる前のもので、レプリカなどではなく正真正銘のホンモノです。
もう入手したいきさつすら忘れてしまいましたが、小生が20年ほど前にどこかから入手して着信専用に使ってたもので、小生よりかなり年上です(^^)
それから上の写真にある電話番号は、その20年前のものですから、今かけても全然違うところにかかりますので念のため。
症状としては、1)発信時接続したらすぐ切れてしまう 2)ダイアルが正確にできない というものです。我が家のアナログ電話環境はYAMAHAのRTA-52iというもので受けてるんですが、1)は他の「電源不要の電話機」でも同じように発症してました。何やねんやろなと思いながら、ふとモジュラージャックに入ってるコンデンサを挿入してみましたら、無事解消しました。極性反転の時にノイズか何かが出て不具合に至ってたんでしょうね。
2)については、ここがそのポイントです。
ここにも1957-10とありますね(^^)
思った通り、接点が真っ黒になってましたので掃除です。注意点としては、接点を構成してる銅製の腕を曲げてしまわないこと。力任せに掃除しようとして小生これをやってしまい、ちょっと悩みました。
1の接点は、常時接触です。ただし強く接触しすぎるとダイアルの戻りが鈍くなるので、程々に。薄ーく給油してやるのがいいでしょう。
2はキモな接点です。右下のベークのカムが押している間だけ接点がオープンとなるように腕を調整します。
3はダイアルが定位置以外の時のみクローズ(接点on)で、常時はオープンです。
なんともレトロでおおですねぇ。
未だに何で2本の線で電源から呼びだしから受話までできるのか不思議です。
よいお年を!!!
謹賀新年。今年もヨロシク。
で、新年早々、イイものを見せてもらいました。
1957製のが現役で動いているというのがスゴイ。
で、現在の電話システムでも、この電話機が使えるところがスゴイ。
調子悪くても修理できちゃうところがスゴイ。
ガレージのどこかには(段ボール箱の中)、確かHJVさんとこからやってきたピンクのダイアル電話機があるはず。
大前さん、明けましておめでとうございます。ええ感じでしょ? いやホンマ、考えてみたら結構な技術ですよね、電話って。
下間さん、こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。前々から復活させようと思うてたんで、やっとというところです。そして今の電話機に比べて環境に優しい(待機電力は皆無?)というのもまたいいですね。ピンク電話、ぜひ復活させてみて下さい。内線用とか着信専用だけでも、なかなかいいもんです。
あけましておめでとうございます。
おおっ、4号電話機ですね。わが方にも数台のコレクションがございます。�@青−白の線からダイヤルパルスを作るガバナやったかな?�Aがパルス用接点ですね。接点清掃には、昔はリレー接点磨なる工具があったのですが。簡単には、厚手の名刺(ざらっとしたやつ)に、無水アルコールを少々たらして接点を両側から名刺を挟み込むように持ちスリスリしてください。ベークの板がくるくる廻って、�Aのレバーを動かしてパルスを切る様です。他の接点はダイアルパルスを切る時、受話部等にブツブツ音が行かないようにする接点でしょうか。
そうそう、昔の電話って現在のTAと相性があるみたいですね。TAを変えたりホントのアナログ回線だと不思議と出ないのですね。もっぱら、パルス式電話機を収容できるTAも少なくなりました。
清水さん、おめでとうございます。必ずやコメントいただけるものと確信いたしておりました(^^) 各接点は小生もほぼそのように想像しておりました。ただ1)は何をするものかよく分かってませんでしたが(^^; TAですが、そもそもパルスを理解するもの自体少ないんやないかなと思います。あと昔の電話機は電源不要なので、負荷が結構重くて今風のTAでは対応できないこともあるのかも知れませんね。だいたいTAにこのような電話機を接続すること自体想定の範囲外なんでしょうね。
それから接点の清掃ですが、小生の場合いつも乾いたウエスで、よほどしつこいときは無水アルコールかパーツクリーナを動員します。名刺というのはさすがに妙案ですね。