タグクラウド

 少し前に追加された「タグ」機能、最初はなんじゃそりゃって感じでほとんど興味なしやったんですが、試しに追加してみました。

 まだブログで導入されているところ、それも個人のとこではあまり見かけませんが、たとえば某動画サイトなどではこれが使われていて、なるほど結構便利やなとは思っていました。それと、日頃から「ブログ内の検索」が非常に重く、サーバエラー(500)も出たりしますので、試してみたかったというのもあります。

 それで、参考にさせていただいたのはこちらです(感謝)。ただ小生の場合widgetを使っていなかったので、ある部分は直接編集、そしてまた別の部分ではwidgetでというのは不細工ですし分かりにくくなりますので、同じ内容のものをコピーした別モジュールを作成し、必要箇所にincludeするという方法(リンクリストも同様)にしました。具体的には次の通りです。

1) テンプレート - モジュール にある「Widget:タグ クラウド(サイド バー)」の中身

<div class="module-tagcloud module">
 <h2 class="module-header">タグ クラウド</h2>
 <div class="module-content">
  <ul class="module-list">
   <MTTags>
    <li class="module-list-item taglevel<$MTTagRank$>">
     <a href="<$MTTagSearchLink$>" target="_blank"><$MTTagName$></a>
    </li>
   </MTTags>
  </ul>
 <br /></div>
</div>
をそのままコピーした新しいモジュールを、右上の「モジュールの新規作成」をクリックして作成。「テンプレート名」(モジュールの名前)は念のためすべて半角英数(ASCII文字)にしておいた

2) テンプレート - Main Index 内の表示させたい部分に、

<$MTInclude module="上で作成したテンプレート名"$>
を追加 (ここで入力するのに全角(2バイト文字)はまずいかなと思ったので、わざわざ同じ内容のものを別名で新規作成した次第。問題なければここに「Widget:タグ クラウド(サイド バー)」と記述してもいいんだろうが、そのような勇気はなかった)

3) テンプレート - Stylesheet の任意の場所(最終行にした)に、

.module-tagcloud .module-list {
  text-align: left; }

.module-tagcloud .module-list {
  list-style: none; }

.module-tagcloud .module-list-item {
  display: inline; background: none }

.module-tagcloud li.taglevel1 {
  font-size: 19px; }

.module-tagcloud li.taglevel2 {
  font-size: 17px; }

.module-tagcloud li.taglevel3 {
  font-size: 15px; }

.module-tagcloud li.taglevel4 {
  font-size: 13px; }

.module-tagcloud li.taglevel5 {
  font-size: 11px; }

.module-tagcloud li.taglevel6 {
  font-size: 9px; }

を追加

 これだけでタグクラウドが実現できます。ソースをご覧になればお分かりのように、出てくる頻度によってなんと6段階も文字の大きさを違える機能があるようで、こんなことはさすがにテキスト手入力のhtml記述でのページ作成ではできん技ですよねぇ。面白い。

 ついでに、検索結果の表示ページも以前から気に入らなかったので、他のアーカイブのテンプレートを参考にこれも書き換え。少し前のバージョンまでは、このテンプレートは管理画面に出てこなかったとのことなんですが、今の3.35では他と同様管理画面から修正可能です。こちらについてはさすがにお恥ずかしいので内容省略。

 これで機能的には動くようになりましたが、問題はタグそのものの入力です。せっかくの機能もすべての記事とリンクしていなくては意味がありません。ボチボチ思いつきで書いてきたのですがエントリー数はもうすぐ600…気の遠くなる作業ではありますが、一つずつヒマを見て入力していこうと思っています。ちょろっと入れて動かしてみたところでは、今までのように検索文字を入力して表示させるよりずいぶん速い。当たり前といえばそうなんですが、予想される文字列をあらかじめ登録しておくという使い方、間違ってなさそうです。ただ通常の検索ではコメントの文字列まで範囲を広げてありますから、そちらはそちらで残しておかなくてはなりません。

 さらに、先日行ったカテゴリのグループ分けも、もう少し体裁を整えてみました。あんまり変わってませんが、ちょっとは間延びもマシになったかな。

6/23追記:全部の記事を一つ一つ修正…手間かかりますねぇ〜 で、タグにカテゴリと同じ文字列は入れないようにしました。意味ないですもんね。

6/24追記:夕べの段階で新しい方からエントリー数で82/590分を入力してみましたが、もう大変なことになってますね。ちょっと多すぎたか…でもまぁ、このままの路線でやってみます。データ入力さえすれば、加工はあとでどうにでもなりそうですので。(消すのは一行削除だけですし)

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この記事について

このページは、ji3kdhが2007年6月23日(土) 13:14に書いた記事です。

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