軽い航空便


 が届きました。


 「カナダからの荷物」でして、


 中身はこのような物です。

 今回は梱包も完璧。


 ひょんな事からこのソケットを見つけたのがきっかけで、GS-35Bで作ってみようと思ったくらいです。いわば一目惚れ。


 一つひとつ手作りなんですが、面倒そうですよね。


 圧着端子までサービスしてくれてます。


 凹があるとついつい凸を合わせてみたくなる小生はまだまだ若いんでしょうか、早速挿入してみました。


 う〜ん、なかなかいい具合です。柔らかすぎず固すぎず、しっくりきてます。

 ただ実装はちょっと工夫せないけませんね。四角い板のまわりから風が上に抜けるように穴を開けておかねばなりません。その点はただ密閉してマウントすればよいだけのW4ZTのに分があるかな。


 このソケット、VA3YP Racoの作品でして、日本では見かけませんがあちらではそこそこ出回っているようです。有名なW4ZTソケットより少し安く、本体$80+送料$20でした。

 と思っていたら、見かけないはずです。なんと「JAに送るのは初めてだ」とのことで、無事届いたと連絡したら「今後追加が必要ならもっと安くするから言うてくれ」との返信が。もちろん友人のものでも良いとのことですから、ご入り用の方は小生までご連絡下さい。ご覧の通り、なかなかよさげですよ。

 さぁ、これでひとまずカソードまわりの工作に取りかかれそうです。いつになるやら…ですが(^^;

 以下、彼のコメント(宣伝口上)です。

These sockets are designed by VA3YP. The sockets are professionally machines crafted to provide you the best socket for your new construction projects or conversion of any kind amps. These sockets are designed on the PLUG IN basis and the tube is completely removable and insertable. To insure the best RF connections, all contacts are made using nice full contact finger stock. GS35B tube weight is 2.8kg and these sockets are made to provide the best tube fitting and stability. Dimensions of designed sockets are D 2 7/8" x W 2 7/8" x H 2 1/16" and can be mounted on top or below of the chassis. The sockets are designed to allowing appropriate airflow and good air-cooling. These sockets are unique and they are made in small quantity.

コメント(8)

フィンガーストックを使ったなかなか良さそうなソケット。あとはチムニーですね。貴殿のことですからもう既に手配済みかな。テフロン板を丸めて使うのが入手性では楽ですが・・・。

これで水冷は無しですねぇ。残念!?

          クラブ ヘンリー支配人代理

西村さん、痛いとこをつかれる…実はチムニーはまだ物色中です。薄手のテフロンシートならあるのですが、ちょっと頼りない(厚さ0.5mm程度しかないので)んですよねぇ…ま、ある方からいただいた貴重な情報を元に、現在問い合わせ中です。あるいはあっと驚くような物をご披露できるかも?

 支配人代理さま、どうぞご安心下さい。このソケットのまま水冷化することは、ヘッドさえ入手できれば十分可能です。変更できるような余裕のある配置にしてみるのも面白いなと思っておりますので…

 と言いながら、今回の製作について、実はまだあんまり具体的なイメージが湧いてきてないんです。こうしよう、ああしようというのはもちろんあるんですが。

いやーきれいなソケットですね。分厚い四角のベースの角が落としてあるところもなかなか。真似して作れへんこともないけど、相当時間が掛かりそうな...

テフロンシートはヤフオクで時々、売っている人もあるので買えるでしょう。私もテフロンシートや20、25、30φなどのテフロン棒を買いました。ただし日本製と言っていますが中国製で日本の会社が販売している物です。なければ私の所にもあります、厚み1mmと3mmがありますが、3mmはちょっと曲がりませんなぁ。

ファンは60Hz地域でしたらオリエンタルのMB10Zあたりで足るかな。でも余裕を見て12Zの方が良いかも... と「這えば立て、立てば歩めの○○」みたいな外野ですね(笑)。

そうなんですよ、各所のバリ取り・面取りが徹底されてるのがまたいいんです。それにガラエポ板を丸く切るなんて、それなりの道具がないと相当時間はかかるしロスも出そうです。もとより小生には真似できそうにありませんが(^^;

 テフロンシートのお申し出、ありがとうございます。最後の手段でお願いするかも知れませんが、もしその時にまだ余っていたらよろしくお願いいたします。ファンはMB12Zの新品が在庫にありますけど、一本には大きすぎやないでしょうか(^^; 二本ならちょうど良さそうですが…今のところもう少し小さいものを考えてたんですが、大きいのをゆっくり回せば静かになりそうですから、そのあたりも考えに入れてみます。

そうですね。12Zは60Hz地域には大きいかも知れませんなぁ。私の所は50Hz地域なのですがそれでも小さい10Zでも余ります。

ACモータに直列に抵抗を入れて回転数を制御するのは、結構できそうに見えて実は難儀なんですが、実験で定数が決まれば抵抗やリアクタンスを通すか短絡するかしてフルとアイドル状態を切り替えるのは簡単ですから、ぜひやってみてください。

この際、ヒータ電力もそんなに大きくならないし、2パラですな。セラミック管は、ちんたらちんたら徐行運転していても真空度低下なんて起こらないし。・・・決定!

さすが実体験が豊富なβ教粗さま! そうなんですよ、交流ファンに抵抗を入れるのは小生も抵抗があるんです。抵抗分のコンデンサを入れてどうなるかやってみたいんですが…それも甘いかな。

 西村さん。パラも最初は全くないこともなかったんです。でも二本並べるとやっぱし目標は低く見積もって3kW、一応余裕を見て4kWってなことになりますやん? とすると、これはもう各部品が1kW級とは全然違ってきますよね。それに二本並べるとドライブが100Wでは足りないでしょうから、その点でも面白くなさそうで…え、二本で1kWやないかって? いやそれはもちろんですとも(^^;; 失礼いたしましたぁ。

 実際のところ、小生でかいアンプを一から作ったことがないんですよ。これ一本でもどうなるか全くの未体験ゾーンですので…ビビッてる状況をお察しいただければ(^^;

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このページは、ji3kdhが2008年2月10日(日) 0:35に書いた記事です。

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