手帳とスケジューラ

 そろそろ来年のことをかなり現実的に考えねばならない時期がやってまいりました。

 そのうちの一つに手帳があるんですが、先日あるところで「これだけのIT時代に携帯電話のスケジューラを使わないのは不思議」という投稿があったので、それではと自分なりにまとめてみました。

昔ながらの手帳と携帯電話内のスケジューラとの比較
 手帳携帯電話
一度に見れる情報量◎:かなり多い×:かなり少ない
入力のしやすさ◎:文字の大きさ・色・濃淡など自由自在×:制限が多く、かなり面倒なので
  実質単調なものになる
◎:図形も簡単に入力できる×:図形描画は苦手
  ただし写真の保存は可能か?
修正のしやすさ△:消しゴムが必要など、やや面倒
  ただし消したあとでも確認可能
◎:移動や並べ替えも含めて、簡単
データの利用△:読み書きだけ○:アラームやメール送信などとの連動が簡単
×:検索は苦手◎:検索が簡単
慣れ○:毎年同じような手帳を入手すれば問題なし△:機種変更のたびに扱い方が異なる
  データ形式が異なる場合さらに問題あり
熟成度◎:たいがいの要求に応えるものがある
  なくても自作可能
×:残念ながらまだまだ
  自作もまだ難しい
荷物の多さ×:手帳の他に筆記用具が必要、
  実質的には携帯電話も必要
◎:携帯電話のみで可
耐候性△:雨に濡れると書けない○:極端に水没しない限り読み書きできる
突発的な事情○:真っ暗闇だと使えないくらいで、
  さほど問題ではない
△:電池が切れると使えない
  通話中などもやや使いにくい
  操作中の着信時に面倒
データの安全性○:なくしたり燃やしたりしない限り安全×:突然すべてが消える可能性がある
  (デジカメで経験済み)
○:リスク分散できる△:携帯一つで何から何まで失う・流出する恐れがある
  ただし定期バックアップで遺失は防ぎやすい
データの保存×:年数を重ねるほどかさばる△:基本的にはかさばらないがデータ形式の互換性による

 ざっとこんなところでしょうか。「こんな見方はどうだ」などのご意見、大歓迎です。

 ところで、本記事がこのブログの1,000件目の投稿なんやそうです。

コメント(5)

携帯電話を持っていない為、手帳です。
老眼で小さい時は読めません。

奥村omに一票です。
携帯文字は、やはり老眼には辛いものがあります・・・hi

奥村さん、岡本さん、いつもありがとうございます。携帯電話は機種によっては大きい文字にすることも可能ですが、文字を大きくすると余計に情報量が減る(減ることはないが見るのがより面倒になる)のであきませんよね。まぁ僕の場合は手帳の文字もかなり小さくて、書いた本人でも読めないことしばしばではありますが(^^;

 ところでお二方、来週末はどうぞお手柔らかにお願いいたします。

私も手帳派です。そろそろ来年を考えないと行けませんね。そんなんで、携帯電話にスケジュール機能はあるけど、データを入れたことは一度もないです。

私の場合、辛うじて字が小さいことで読めないことはありませんが、あまりにも汚い字だから判読不能になることが多々あったり。

そういえば、少し前に事業仕分けされても仕方がないようなある会合に出ました。そこで見たアンケートには、携帯電話に必要な機能は「通話・メール・カメラ」この3点だけ。そしてその理由は、紛失時のダメージが大きかったり、新機能を覚えるのが大変だったり。はっきり言えばもうこれ以上の機能はいらない、という大勢の意見。確かに、私も全く同感です。

#関係のない話スミマセン。

いつも出遅れて気に入ったものを手に入れるのに苦労するんですが、そう言いながら今年はまだ来年のを物色しておりません。

 携帯電話についてですが、字が小さいと近寄って読む必要があり、そうこうしているうちに次の記事のようなことになりますので…老○でなくても注意が必要です(^^;;;

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この記事について

このページは、ji3kdhが2009年11月20日(金) 22:57に書いた記事です。

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