ARRL160m

 (一応フルで)参加しました。

 続きには、しょうもないメモ書きのくせにやたらサイズの大きなファイルがありますので、興味のない方は続きをクリックなさらないで下さい。


 といいますのも実は今回PCを忘れまして、ログも含めて手書きなんです。まぁできる局数自体知れてますし、そもそもこのコンテストでの入賞はほぼあり得ないので、手書きでもそんなに苦労しないだろうなとは思っていましたが。で、そのメモ用紙をスキャナで取り込むときに解像度を上げすぎて、ファイルサイズが大きくなってしまったという次第。面倒なのでそのまんまですがお許しを。

 細かいいきさつはメモ(2ページ並べてますが、各々左側がログ、右側がメモです)をご覧いただくとして、主なところを箇条書きにて。(文中の日時はJST)

・コンディション…一日目は今ひとつ、二日目はまあまあ良かった。
K7RAT…素ん晴らしく耳がいい! カスカスの時にちょろっと一回呼んだだけでコールバックが分からず黙っていたら、30秒以上も根気よくこちらをフルコールで返し続けてくれてる! いやー、惚れ惚れしました。文句なしに今回のピカ一。(あとでもっと強くなったので、その時に呼べば何てことなかったんでしょうけどね) ちなみにLoTWでも早々にcfm。
W8JI…聞こえてるのに呼んでも取ってもらえないときは相当コンディションが良くないんやな、と割り切れるくらい耳がいいんだが、今回は初日はその「相当悪い」状態だったようでQSOできず。聞こえてた時間もそう長くなかった。しかし二日目は結構長く聞こえてて、まだ早い時間に呼んだら割と簡単に応答してくれた。これが普通の局なら「おぉ!」となるところだが、Tomが相手だと取ってもらって当たり前なので飛び上がるほどの驚きはない。しかし…相変わらずすごい。
・というわけでコンテストは25QSO。まだ夜中に粘れば数QSO上乗せできそうだったが、今日の仕事に差し支えそうなのと、朝のコンディションに期待して早々と寝ることに。

JD1BMM…年に数回だけの運用者にとっては近くて遠いカントリーの一つ。もうほぼ諦めてたところ見事発見、縁あってQSO! いやいや嬉しかった。(ちなみにこれでようやくwkd90に)
・日曜の朝より月曜の朝の方が面白かった。
・SM、ONなど久しぶりにZone14とQSO。しかしドーバー海峡越えは今回もならず(聞こえてすらいない)。
VQ9LA…CQの出だしを発見したので聞こえてるでの意味も含めてコール。今朝はあちらのノイズは少なかったのか、受信に苦労してる様子はなかった。その後二時間以上聞こえてた。
・それにしても変なところがパイルになる。UW7とかUR4とか…皆さん飛んでるチェック?
・今朝のEA6SXにはビックリ。パイルに参加できただけでも記念になる? 最初EA3IEで油断してて気づくのがだいぶ遅れた。まぁ気づいててもあのパイルではね…
・下手な日本人…お前がや!と言われるのを承知で。相手がフルコピーしてるのに「YES OK OK YES QSL QSL DE JA5*** JA5***」と打つあなた、それはTomに対して失礼ですよ。それと例によっていつもの通り、相変わらずのJF4***、もうね、あなたのそのオペには呆れる以外何もありません。
・そうこなくっちゃ!…こちらの読み値で25.2に出てるあるヨーロッパの局に、オンフレでQSOしてる日本人数局。えぇもちろんこっちがズレてるんですよね、ゼロイン下手ですしTCXOありといえど年代物ですから。で、JA7の御大(結構名の知れた方ですが残念ながらオンフレ)のあと、それでもスペクトルの一部ははみ出てるかもの24.9で呼んだら一発で応答あり、気持ちよかったねぇ! そしてその後の方々は皆(こちらの読み値で)24.9で呼んでいらっしゃる。そうこなくっちゃぁね!(だからお前が言うなって)

・そしてR-4C…今回が事実上の本格デビュー?だったが、もうほとんどすべてをこれで聞いた。こうなってくると、950である必要は全くない。安定して送信できればそれだけでいいので。それくらい違いがある。一言で言うと、信号の存在が分かるか、それがちゃんと符号になるかの違い。ノイズっぽい状況だと顕著。(録音したものを忘れてきたので後日紹介予定) ここまでの差があるとはね。噂のK3入手を考えるのも悪くないかも。マジで。(追記:ダイナミックレンジの差もあるだろうが、今回の感触としてはAGCの動きの違いも大きいかも)

コメント(8)

ARRL160mお疲れ様でした。
R-4Cの本格的デビューであったようですが、950との比較でもかなり良かったようですね。たしかKDHさんの950にはルーフィングフィルターが装着してあったはずですが・・
本件と関係ありませんが今週末はARRL10mがあり、参戦予定です。では

斉藤さん、早速のコメントありがとうございます。そうなんですよ、アレを入れててもなおこれだけの差があったので驚きでした。なんぼなんでもそんな昔の機械に…との思いがあっさり覆されてしまったわけでして。

 ARRL10m、いつかは参加してみたいコンテストの一つですね。昨今のコンディションではちょっとしんどいかもですが、ご健闘をお祈り申し上げます。

ご苦労様でした。ARRLは ほんの20分ぐらいしか聞きませんでした。Tom 旦那 頑張っていたようですね。

R-4C 実戦デビュー(昔々なら初陣ですね)なかなかの戦いぶりとのこと、嬉しいですねぇ。
棚の上で当方のR-4Cも同僚の奮闘を喜んでいます。Cong!

運用では もうどうにかしてと云いたくなる方がおられます。599を貰ってるのに のんびりと

VY CONG VY CONG OK OK VY GOOD VY GOOD.MY NAME *** *** ***  

もう ええ加減にしなはれ。国内ののんびり電信ごっこやないで。オープンの時間は短いがな。みんな待ってるがな。

もう一つは やたらのロングコール。相手がリターンを終っているのに未だ呼んでて、しかも半自動電鍵でメッチャ長点の長い人。
最後が長点なんで聞いてて いらいら。思わず「あほ!はよ やめんかい。どつくぞ!!」と叫んでま。

すみません。つい 書いてしまった。WW-160 頑張りましょう。FB-DX!!

山崎さん、良い物をご紹介いただき本当に感謝です。まだまだ使い込んでいませんのでどんでん返しがあるかもですが、当分は楽しくつき合って行けそうです。

 ボヤキの件は全く同感です。ワタクシの場合も、自分のことを棚に上げながらここに書いてないこと多数です。はい、WW160は2009の時のようなコンディションになることを願ってます。頑張りましょう! よろしくお願いいたします。

お疲れ様でした〜♪
読み進めてきて、てっきりEU-004を仕留めたのかと思いました。Hi

−・・−−−
運用の仕方については人のことを言えた義理ではありませんが、先のWWCWでも同様で、160mは比較的SlowなCW(それでも28wpm位)なのですが、20wpm位で2ID入れる局が多いですね。
そう、Stand byした時には相手局はNumberを送り終えています。(笑)
Short IDを相手のRhythmに合わせて入れる方が応答率は上がるんですけどね・・・
まぁ、Contest慣れしないと難しいかな?m(_ _)m

de 半自動電鍵ではないがメッチャ長音の多い人(爆)

もうちょっと早く気づいてれば、あるいは…というくらいだったんですが、こちらで聞こえてるということはすでに皆さんのところでは余裕で聞こえてるんでしょうから、まぁ相当行き渡るまで無理でしょうね。大暴落?のTF4Mすらまだ聞いたこともありませんし…というより、南鳥島で喜んでいるレベルです(^^;;;

 いやホント、効率を考えると?なところが多いですよね。記事中のある方などはガチガチにコンテスト慣れしてるはず(先日発表のあったこないだのFDでも上位入賞してはるで)ですのに、ホンマ嫌になってきます。

 それと最近感じるのですが、160はスローなキーイングという風潮は間違いではないでしょうか。結局QSBやノイズに負けるんですから、早めのキーイングの方が伝わりやすいんではないか、と。え、ナニを今さら、そんなこと当たり前? 今回もJI4KDH OK?と弱く返ってきたので、NO DE JI3 3 3 3 3 KDH BKと速く返したらバッチシでしたし、別のシーンでJI3KDVときたときにもJI3KDH H H H H KDH BKとスピードを遅くせずに返したら無事cfmでした。(まぁ時と場合によるんでしょうけど)

> 160はスローなキーイングという風潮は間違いではないでしょうか。
必ずしも間違いだとは思いませんが、QSBがある場合はSynchronizeしないようにしないと何度Callを打っても同じ所がQSBの谷に当たりますね。(笑)

そういう意味では適度に早さを変化させる方が良いかもしれません。

潜航が得意な2535の某局は、早いCWで隙間に潜り込んでいますから、お見事です。m(_ _)m

そうそう、時と場合によりますね。ただ、総じて速く打つ方が一つの山ですべて送れるので良いのではないかという印象です。それとこれも状況によりますが、ひどいQSBがある場合はあまり速度に変化を付けるのも逆効果かなとも思います。それなら速いまま繰り返す方が伝わりそうで。もちろん状況の他に相手にもよりますね。

 えぇ、実は師の影響も多分にあります(^^)

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この記事について

このページは、ji3kdhが2009年12月 7日(月) 22:35に書いた記事です。

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