想いをつなぐ


 学校ではいまだに鉛筆でないとダメなんだそうで、どうしても短いものがたまってきます。

 そこで


 あるところで紹介されてたこのようなものを入手してみました。


 早速やってみるのですが、いきなり最初の『1』でコツが分からず、ヒビを入れてしまってます。


 一方『2』のこちらと


 『3』のこちらは、割ってしまったりすることはなさそうです。ただしこれも、正解は『2』でもう少し削った方がきれいに収まります。


 初めての作品、完成。

 『1』でヒビが入っていても使えますし、『2』で削りが足りなくても不細工なだけで使えますが、何本かやってみてコツを覚える必要がありそう。


 続いて子供たちもトライしてみました。やっぱりヒビが入ってしまってます。


 ところで『1』では赤線まで削り混む必要があるのですが、この赤線が鉛筆を突っ込んだ状態では見にくい。

 そこで、あらかじめ(あるいは途中で)横からあてがって深さの目星をつけておき、


 その位置を目指して削り込んでいくのが良さそうです。

 また、難しいのは『1』での力加減なんですが、弱すぎず強すぎずとしか言いようがなさそう。


 なんとなくコツをつかみつつある…かも?


 一番手前のがそれで、ようやく割らずにできました。

 こうしてつないだ鉛筆、ご覧の構造なのであまり強く握ることはできませんが、それでもキャップなどを併用せずに使えるようになるのはいいですね。製作過程を楽しめるというのもいいです。

 …ここだけの話、値段を知った家内は一瞬絶句してましたけど(^^; 国内のそれも大阪のメーカなんで、応援の意味もあったりして。

コメント(5)

なるほどね。色々考える人がおられますなぁ。

私は未だにメモを書いているのは殆ど鉛筆です。

短くなったのは補助軸(そこらにある筒状の物を利用)を

使っています。

値段を拝見して少々びっくりしました。新品の鉛筆がいくらするのかは存じませんが

私なら新品の鉛筆を買ってしまいそうです。Hi Hi

PS:削る本体を透明にして指示線を入れると、どこまで削るかがわかり易くなるのでは?

ほんま、値段見てびっくりしました。
あの鉛筆の後ろにかぶせて使う奴は最近あるのかな。

鉛筆でないとだめというのに反対はしませんが、筆記具って長さや大きさが変わってしまうのは、きちんとした時を書くことにどうかなとは思いますが..

でも最近はキーボードたたくのばっかりですね。

山崎さん : これはもうある意味趣味の世界かも知れません。そこらにある筒状のもの、がなかなか見当たらないんですが、なるほど考えてみたら適当な紙を丸めて貼り付けてもいいんですよね。鉛筆については、高いものを一本ずつ買ったとしても百数十円とかだと思いますので、当然そちらの方が安くつきそうです。

 それから指示線についてですが、メーカのサイトにあるものはクリアで見やすそうなものの、現物はスモークで見にくい上に、実際に使うと削った芯のクズなどでさらに見にくくなってしまいます。まぁこれは仕方ないんでしょうね…そもそも最初に説明書をよく読まないでやり出したので、いろいろ失敗したわけでして(^^;;

 たなかどの : 後ろにかぶせて使うやつ、キャップではなくて銀色のあれかな? まだまだ売られてますよ! 近所のホームセンターで購入して使ってます。そのまんま『補助軸』っていうみたいですね。

http://www.amazon.co.jp/dp/B001CR3EP8

 でも、鉛筆でないとダメっていう理由が良く分かりませんね。各種計算に電卓を使うのはダメっていうのと一緒で、一種の精神論なんでしょうなぁ。これからの時代は、いかにして正確な情報に早くたどり着けるかが重要視されるはずなんですけど、そういうのはなかなか教育界には浸透してないんでしょうね。

私の小学生時代は鉛筆しかありませんでしたから何の疑問もありませんでした。

いまならシャープペンシル、ボールペン、鉛筆ぐらいでしょうか。

ちょっと調べてみたらこんなのがありました。

http://okwave.jp/qa/q3715398.html

最近はHBではなくて2Bが主流なんですか?あんな柔らかいのを使わなければならないほど握力が低下しているとはねぇ。信じられないですけど。

補助軸は昔からありますね。まぁ時代によって変わっていくのでしょうけど、鉛筆は無くさないでほしいです。

http://okwave.jp/qa/q3715398.html

こんばんは、なんやかんやで遅くなりましてスミマセン。

 まぁ筆記具にこだわるのも今のうちで、社会に出れば(というかそれ以前の段階で)キーボードやマウス、さらにはフリックやタッチ入力で当たり前のようにすべて完結することになるんでしょうね。その点では手書きそのものが今よりもっともっと衰退していくんでしょう。もっとも電信と一緒で、この世からなくなってしまうことはないと思いますが。

 1年生のうちは2Bなどを指定されているようですが、すぐにHBに移っていってるような? 握力がっていうのも、実際どうなのか良く分かりませんね。我が家の下の息子は筆圧がものすごくて、今回つないだ鉛筆をしっかり握りすぎて一本折ってしまったくらいですので(^^;; 上の息子も、汚い字ではありますがHBで普通の濃さに書けてますし。都市伝説の類かも?

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このページは、ji3kdhが2016年3月 6日(日) 20:35に書いた記事です。

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