Malahini Kuda Bandos


 くも詳細を忘れつつありますので、いい加減備忘録としてのまとめ記事を。

 今回初Maldivesだったんですが、一口にMaldivesと言っても、そもそも各リゾートごと(=各島ごと)にそれぞれ独自の色があるとのことですので、本記事は標題の通り今回利用させていただいた施設限定ネタということで。

 以下は、(今回の)島の住人さんたちの写真とともに。(長文です)


 まずはこちら、もちろん誰か(人間)がお連れになったんでしょう。アクティビティ関係のカウンタ前の住人さん。

 初日、スタッフさんたちについいつもの調子で「Good morning!」などと声をかけさせていただいたんですが、なぜか一様に反応が薄い…んん??


 こちらもさすがに野生ではないでしょう、かわいかったニワトリ一家。着いた頃は雄は単独で、雌はヒヨコが少し成長したくらいの子供たち4羽とともにあちこち歩き回ってたんですが、帰る頃には子供たちが独立しつつあったようで、子供だけで(2羽などで)歩く姿も見られました。彼らは早朝から活発に歩いてるんですが、なかなか写真を撮らせてくれません!(^^;

 先述の、最初反応が薄かった?のは、結局はっきりした理由は分かりませんが、こちらの様子をうかがっていたのかそれとも単にshyだったのか…数日目からは期待通りのリアクションを得られるようになりました。


 ここからは野生の先住民さんたち。中でも、どこにでもいて愛らしいこちら(ヤモリ)。さすがに夜中に突然部屋の中で『ケッケッケッケッ』と鳴かれるのには、慣れるまでちょっとかかりましたが(^^; 最初は鳥でもいるのかなと思ったり。でも家守りというだけあって、いいですね。写真はたまたま見かけた、かなり若そうな個体。たいがいはもう少し大きかったです。

 Kuda Bandos というのは『小さいBandos(島)』という意味なんだそうで、なるほど泳いでいけるくらい目の前(ただし間にドロップオフがあるので実現は非推奨)にBandos島があり、聞くところによればそちらはこちらよりちょっと大きくて若干賑やかなんだそうで。(我が家的には、賑やかなのはさほど興味なし)

 ところで、どれくらい『小さい』のかと申しますと…海岸沿いをゆっくり歩いて一周5〜6分というところ。楽しそうでしょ?


 部屋を出てすぐに見かけるこれらの足跡、誰のか分かりますか?

 部屋といえばこの島には、いわゆる普通のホテル(2階建て)とは別にVillaといって一部屋ずつ別棟になってるタイプがありまして、家内が頑張ってくれたお陰で今回こちらに滞在、これは大正解でしたね。何しろ部屋の扉を開けて25歩で海水なんですから! いやもちろんMaldivesといえば水上コテージなんでしょうけれど、さすがに子連れで行けるようなところは見つけられませんでして、今回は断念。いずれ老夫婦になった頃になんて言ってますが、さてさて…(^^;;


 足跡の主、最初は写真の彼ら(エリマキトカゲの襟巻きなし、みたいなトカゲ)のかなと思ってたんですが。

 今回面白かったうちの一つは、事実上滞在中ずっと履き物不要で過ごせたというところです。食事はもちろん夜のバーも、そこに付随するビリヤードを楽しむ時もです。何しろ島中の表面が白い砂なので。


 正解は彼らでした。実はここだけの話、この答えは下の息子に指摘されて気づいた次第でして(^^; (そういえば島の中で、彼らがたくさん集う不思議な場所も見つけたんですが、その話はまたいずれ) あと撮影はできなかった(させてもらえなかった)んですが、早朝の砂浜で特によく見かける、真っ白で小さくてすばしっこいカニたちも印象的でした。

 さて今回の地では、道中の空港とは違ってKRやCNの方々はさほど多くはいらっしゃいませんでした(幸い、というとそちら方面の方々に語弊があるかな。でも、各空港や機内での実体験を元に言わせていただけるなら…勘弁して欲しいってのが正直な感想ですスミマセン)。一方JPからの方々は皆無でした。メインはEUからの方々でして、はっきり分かりませんが英語を母国語とする方々だけでなく、ロシア語・スペイン語・フランス語・イタリア語らしきがよく聞かれたような気がしました(比率や詳細不明^^;)。ところで、母国からわざわざ持参なさったとおぼしき赤いカップ麺を取り出し、『これに湯を入れてくれ』なんてレストランで言ってる方(しかも複数回)も見られまして…恥ずかしいとか、ないんですかねぇ。。。その頃にはかなり仲良くさせていただくようになってたボーイさんが何人かできたんですが、その中のお一方のその時の反応が結構面白かったです。(もちろん相手さんには見えないようになさってましたけど)


 こちらは、息子たちが『あっ!』と見つけた先住民さん。お恥ずかしながらこんな大きなコウモリ、見たことないですよ! この時デジカメを持ってなくてたまたま手にしてたタブレットで撮ったんですが、ブレてますね…

 特に仲良くさせていただいたスタッフさんは二人いらっしゃるんですが、そのうちのお一方はチップを遠慮なさるくらいでして…ありがたいことです。もう一方は、いつもネットでアニメをご覧になってるんだそうで、いつか来日したい! と。待ってるよ! とは申し上げましたが(^^; ところで、家内曰く宗教的な理由だそうなんですが、女性のスタッフがすごく少ないですね。見かけた範囲で数人? 全体の1割ぐらいだったでしょうか。


 先住民さんたちシリーズはこれくらいにして、ここからは施設その他のネタに。

 こちらの情報を元にBFとSEを用意していった(どこで購入したかすでに失念!)んですが、現地はご覧の通り何でも差せる形状(ただし当然100V専用の機器はダメ)。


 それでも、日本のを直接差すとどうも不安定ですし、せっかく持参したので…ご覧のようにしました。これらの壁コンセント、ご覧のように電源スイッチがあるのがいいですね!

 ちなみに今回、ガラケー×2・タブレット×2・3DS-LL×2・MP3プレーヤ×3をすべてUSB充電でまかなうようにし、しかもそれらの充電器それぞれを持参するとかさばるのでこちら→でひとまとめにしてみたんですが、これが大正解。念のためバックアップとしてもう一つだけいつもの充電器も持参したんですが、出番はほぼありませんでした。


 そんなとこ行ってまでと言われそうですが、情報収集その他にはやっぱりネットは欠かせません。事前の情報でWi-Fiは無料で接続可能とのことでして、果たしてその通り…しかも、Villaでは各部屋ごとにWi-Fiルータが設置されてまして、電波の強度的には全く問題ありません。ただし、もちろん回線の太さはまた別の話でして…その点では夕方8時くらいから深夜0時までくらいは、ほぼ使い物になりませんでした。それ以降、夜中の2〜3時から午前中にかけては、まあまあ通るかなというところ。ちょっと大きな画像データ(もちろんJPG)ではしんどいかなって程度で、まあ想定通りというところですね。通じるだけありがたい、ってなもんです。

 写真はガラケーの待機画面。本来日本との時差は4時間なんですが、ネットワークから時刻情報(もしくは時差情報)が送られてないんでしょう、KULで取得した時差(1時間)がそのままずっと表示されてました。あと、こちらへかけてこられた場合の電話の呼び出し音が独特だったようで、『いつもと違うぞ、どこにおるんや』って言われてしまいました…いやー、電波伝搬の状況よくないとこにいてるんですわ、って返事しときましたけど(^^;


 こちら、露天風呂ならぬ露天シャワー。かなり良かったです。

 手前にひょろっと見えてるのは、いつも持ち歩いてる物干しロープ。今回事前の問い合わせで、島にコインランドリーの類いはないということが分かってまして、さてどうすると考えた末、洗濯粉を持参して毎日浴槽で手洗いしよう! と。まぁ子供たちにはいい勉強になったのではと思いますが、さてさて…(^^;


 こちら、変な話で恐縮ですがお手洗い。いつもは右側にあるはずのFlashレバー類が見当たりません。


 正解はこちら。「大・小」のイメージは洋の東西を問わないんでしょうか。小は押してる間だけ、大は一度押したら一定量…要するに、分かってしまえばいつも通りに動作するボタンが、この部分にありました。


 こちら、『起こさないで下さい』のプレート。まだできて数年のリゾートということもあるんでしょうか、かなり洒落てますよね! (ブレてて読みづらかったらスミマセン)


 さて今回、こちらではいくつかのサプライズが仕込まれました。まずは到着してすぐ。便の都合で比較的夜遅い時間の到着だったんですが、部屋を案内していただいたボーイさんが帰り際、『おなか空いたでしょう、良かったら軽食を用意しておきましたからどうぞ』と指し示す先に、重箱に入れられたサンドイッチその他が!! これはありがたかったですねぇ。何しろKULでタイミングを逸したせいで、みんなかなりおなか空いた状態でしたんで。

 一方、写真のこちら。この国では金曜日が休日なんだそうで、それはあらかじめ分かってたんですが、その日の夕食をいただいて部屋に戻ってきたら…ベッドがご覧の状態!


 バナナの木の葉っぱなどで作られてるんですが、これにはビックリしましたねぇ。さすがにこれは、新婚さんとかアベックさんにやってあげた方がいいんやない? なんてみんなで騒いでるうちに、ボーイさんがお見えになって曰く『FacebookかInstagramやっていらっしゃいますか?』ですって(^^; いやー、やってないんですよ。twitterなら細々とさせてもらってますけどと申し上げたら、かなーり残念な表情してらっしゃいました。もしかしたら、SNSにupしたら割引きとかあったのかも知れません(想像)。まぁそういうの期待してませんからいいんですけど…いやしかし、それにしてもこれは気の毒ささえ感じられました。嬉しかったし楽しかったですけど。

 さて、一部の方々が気になさるであろう無線関係ですが、海辺のすぐそばの砂浜に背の高いヤシの木があるという環境ですから、低めなバンド中心のバーチカルが面白そう。お昼は海に、夜はローバンド…ただし、いつ人(や動物たち)が通ってもいいように、手の届かないところにエレベーテッドラジアルってのが無難かな。あともちろん先述の通り、220Vしかないってところも要チェックですね。
(具体的に、できるかどうかの問い合わせその他は一切してません。あくまでも環境として、という話です…ネットの噂レベルですが、どうも免許や機器持ち込みが面倒そうなので、僕自身は今後があったとしても一人ならやりません)

コメント(2)

モルディブ:8Qに行かれたのですね。

お久しぶりです。はい、お陰さまでゆっくりさせていただきました(^^)

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この記事について

このページは、ji3kdhが2018年8月17日(金) 23:00に書いた記事です。

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