マッチングボックス 1の2

 ろそろ週末とか夜とか、そういうのが無関係になってきてまして、どうもいけません。とはいえ、何とか一月末までに間に合わせたいので、隙を見てチマチマとこちらの続き。

 まずは部品の発掘から。これ容量も耐圧も消えてる(剥がれてる?)んですが、簡易な計測では6〜510pFと出ました。また最大容量側での耐圧も、写真の通り5kVで200GΩ以上なので、まず問題なく使えそう。ただし今のままでは片側が接地されてしまうので、実装には少し工夫が必要です。


 一方こちらはどこにしまい込んでたか失念してて、発掘までに時間を要した代物…でかい! 記憶にあったよりさらにでかい。容量は同じく簡易な計測で最大12μHと出ましたから、まあまあ大丈夫でしょう。回すとキコキコ鳴くので、とりあえず各部に油を差すなどしてメンテしておきました。


 話は戻ってバリコンの治具。アルミ板では少し敗北感がありますが、そこは配線時に考えることにし、とりあえずもう片方と同じサイズのものを作ってみました。あ、そういえばこのバリコン、どうもあちら製のようでシャフト径6.3mm…さてさて、どうしようかな。(バリLの方は6.0mm)

 …まだまだ先は長いです。

コメント(2)

ご無沙汰です。

CQ WW CWではご活躍の様子でしたね。こちらでは何も聞こえない中で杉山さんが参加するパイルが始まったりして、指をくわえて聴いていました。

こちらはオールバンドでチャレンジを増やそうと思ってやっていましたが、160mでは95Q、ハイライトは、今年までQSOできなかったVY2ZMと、バンドニューのTK0Cくらいでした。

ところでVVCですがスイスのコメット社の製品ですね。型は違うと思いますが、うちにも何本かあります。

この会社の製品の特徴は最大容量と最小容量で耐圧の表記が異なることで、500pF 3kV/5kVなどの表記があったりします。

あと、VVCはMEIVAC(明電舎)やJenningsのを使い、両側浮かす時には5mmのガラエポ板で両側を支えています。

私の所のT型アンテナも、シミュレータで計算した実数+リアクタンスと、実際の値が結構食い違っていて、アンテナチューナは結構楽しめましたw。

今後の記事を楽しみにしています。

ご無沙汰いたしております、早速のコメントありがとうございます。

 まずは遅ればせながら、CQWWお疲れさまでした。マルチバンドだったのですね。それにしましても…にわかには信じがたいコメントにビックリしてます。厳しいなーってところをさっとゲットなさってましたし、一緒に呼ばせていただいても「こりゃ邪魔しかしてないな」とさっさと撤退させていただいたような記憶しかございませんでしたので…(^^;

 そして本件、スイス製だったのですね。UKとUS以外でもインチ規格のものが使われている、ということすら存じませんでした。それとも古いからかな? そうなんですよね、あの規格表示にどれほどの意味があるのか素人にはよく分かりません。単に低い方をもって規格にしておけばそれで済むと思うんですが、少しでも見てくれを考えてのことなのかな? と思ったり。

 そうなのですね。こちらでも当然ドンピシャというわけにはいかないだろうなと覚悟はしてますが、CならまだしもLを追加せねばとなると現場ではちょっと苦労するかも。

 いずれにしましても、貴重なコメントありがとうございましたm(_ _)m

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この記事について

このページは、ji3kdhが2018年12月 9日(日) 18:11に書いた記事です。

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