マッチングボックス 1の4

 り少ない冬休み中に何とか形だけでも、と続きに取りかかります。

 部品撤去後の前面に


 アルミ板を貼って目隠し。


 後面も


 同様に。

 これらのアルミ板、売り場で品物を見ながらいろいろ考えて0.8mm厚のにしたので、切り出すのはそれほど苦になりませんでした。


 問題のφ6.3mm軸は


 たまたま手持ちにあった、国産の延長アダプタの穴を広げてあてがいました。お恥ずかしながら、若干苦労した跡がうかがえますが…で、これをやったあとにφ6.3mm用のジョイントを持ってたことを思い出した(!)ものの、今さら仕方ないのでこのままいきます。


 味も素っ気もない前面側、完成。目の前で使うわけでもなければしょっちゅう回すようなこともないので、つまみの高さは揃ってないしカウンタダイアルなんかも省略。


 こちらは後面の完成形。

 本当は銅板をバリLのアース側まで延ばすつもりだったんですが、面倒なのとそこまで必要ないんやないかってささやきが聞こえた気がしたのとで、手抜きしてしまいました。


 そのアース側の仕事…ピントが合ってない写真も相まって、やっぱり微妙な感じですかねぇ。

 一つ不思議なことがありましてこのバリL、端子接続部はいずれもM3(φ3mm)のビスナットなんですよ。デカい図体に反して、それほど電流を流さない思想とか? とはいえ、アース側はいずれ気を取り直して銅板施工するかも。いくらか使ってみてからということで。


 あんまりきれいとは言えない中の配線も


 適当に(適切にと思いたい)でっち上げ、何とか月末のイベントで試せそうなところまでこぎ着けることができました。さてさてどうなるでしょうか。

コメント(7)

おばんです。着々と進んでいますね。

こちらでも、トップバンドの季節の進行で、少しずつですがアンテナその他の改善を進めておりますが、あと何件か残っております(もちろん完璧ではありませんw)。

ところで記事を楽しんで見ていてふと思ったのですが、入力側(リグ側)のMメスのフランジはガラエポ板などで浮かして、内部にCMFを挿入してグラウンドを分離するのはいかがでしょう。

もちろん、単体のCMFを筐体の外に接続しても一緒ですし、色々流儀があると思いますが...

出力側のグラウンドはラジアルなどが接続されるのでCMFは不要と思います。

それでは本年も宜しくお願い致します。

こんばんは、早速貴重なコメントありがとうございます! そうなんですね、まだまだ改善されるとのこと…ますます距離が空いてしまいそうです(>_<)

 さてご提案いただきましたグラウンド分離の件なのですが、お察しの通り元々ここに接続する同軸の部分でCMFを通してます(TDKの3035-1330を10個だったかな)ので、ここを接地型アンテナの接地点と定めてみた次第です。あと出力側(アンテナ側)は便宜上Mコネにしてますが、実は現場では芯線しか使ってません。これもおそらくはお見通しでいらっしゃることと思いますが(^^;
(月末のイベントでは、またまたボロ負けするんでしょうなぁ〜…何しろ改善ポイントが皆無の状況ですんで)

 こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

コメントさせていただいてから気づいたんですが、僕の場合ラジアルは今回の銅板部分、つまり50Ω部分のアース側に接続するんです。これ、ひょっとして大きな間違いとか…???

了解です。ぼろ負けなんてそんなことはないでしょう。今まで私の方が得点が多かったのは一回だけだったと思いますw

ZCAT3035-1330は1.8-1.9MHzで1ターンあたり37Ωくらいなので、もし5Dや8Dに填めただけでしたら10個で380Ωになるんでしょうね。

FT240-43などのコアに巻くとグラウンドの分離がその10倍以上取れます。また体積も小さくできるので、私は給電ボックスの入り口のMメスのフランジを浮かせて、中にCMFを入れてます。

逆に、マイクロバートの同軸ケーブルと同じで、ボックス付近の同軸ケーブルにはコアを入れず、ボックスからリグに向かって27mくらいの所にCMFを入れて、地面に寝かせた同軸ケーブルもラジアルの一本として使うのも良いかも知れませんね。

あとラジアルの件も了解ですが、ボックスを直下に置いて給電しているのでしたらボックスのグラウンドにラジアルを接続するのは問題ないのではと思います。

再びありがとうございます。そうなんですよね、購入前に調べてて見かけたこちら( http://jr7ibw.com/interfere/evaluation_1.html )では1個あたり116Ωとありましたから10個ぐらいでいいかなと思ってたんですが、改めて見てみたメーカ資料によれば仰せの通りでして、ちょっと(だいぶ)寸足らずな状況ですね。
 この箱はお察しの通り給電部に置きまして、アンプの出力側にはFT240-43×2にテフロン同軸をキャンセル巻きしたものを入れてあるんですが、ひょっとしたらこれら相互を入れ替えた方がいいかも知れませんね。今後の策として考えてみます。防水さえクリアできれば、そう難しくなさそう…意外に面白いかも?

今年もよろしくお願いします.
サーボモーターを使ってLCを遠隔ってのも良いかも.

こちらこそ、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 本件、ご期待いただいてたのにしょぼい終わり方でお恥ずかしい限りです(^^; 数日間使うだけの仮設なので、一度設定すればその後の微調整の必要性はほぼないんですが、遠隔操作ができるというのは確かに面白そうですね。さらに進めて、運用周波数に応じて自動的に可変するとか…ま、夢物語ですけれど(^^;;;

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この記事について

このページは、ji3kdhが2019年1月 6日(日) 12:45に書いた記事です。

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