インバータ発電機

 近ごろ増えてきていますインバータ発電機ですが、某所の移動運用で使用されているのを目撃してしまいました。

 言うまでもなくインバータ式の良いところは、電圧・周波数の変動がかなり少ないことと、負荷が軽いときには回転数を下げるエコモード搭載機が多いことです。普通の発電機ですと回転数に応じて電圧・周波数とも決定してしまいますので、無線機にとっては厳しい動作になっています。

 一方インバータ式は内部で発振回路などがありますので、無線での使用の際はノイズ的に厳しくなってくる、という噂を耳にしていました。このあたりをどう解決しておられるのかに興味があったのですが…

 ご覧のようにノイズフィルタ1個だけでHF〜50は解決とのことです(144以上は不明)。ポイントはフィルタのアース端子で、これを発電機のボディと直結しないと(アース棒などでは)効果がないという点だそうです。それにしても、クリップでつかむだけで良いとはちょっと意外でした。

 こういう事を聞きますと、インバータ式の発電機が欲しくなってきました。でも普通に購入しますと10万円は超えてしまいますので、おいそれといかないところが難点であります。


 おまけ:謎の物体「巨大バウムクーヘン」登場!!

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このページは、ji3kdhが2005年1月 3日(月) 21:25に書いた記事です。

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