個人情報保護法

 来月施行される個人情報保護法について、テレビなどでも各企業が対策に大わらわという内容の番組が放送されています。ところが、この法律の面倒なところは、個人情報を保持している側の規模や有償・無償の区別は一切していない、というところにあるようなんです。さらに、PCJapan誌の法律のコーナーには「メールアドレスも個人情報であると解釈できる」とあります。

 そう、自前サーバを運用しているものにとって、これは要注意点ではないでしょうか。せないかんことはないか考えまして、とりあえず、身内だけで運用しているメイリングリストの「購読者リスト」を取り寄せできないように設定変更しました。あとは何があるでしょうね? 掲示板やこちらへコメントいただく際に入力していただいたものは、その時点で「公開しても良い」とご判断いただいたものと解釈して良いですよね?

 やっかいなことになってしまったものです。厳密に運用しだしたら、無料スペースやサービスの提供ってのがなくなっていくように思います。ま、それも仕方ないんかな…

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このページは、ji3kdhが2005年3月 7日(月) 5:54に書いた記事です。

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