BPL

 熊谷さんとこのブログによれば、USAでのBPL(電力線を利用した広帯域ネットワーク接続)試験運用が停止されたとのこと。それにはARRLの影響力が大きかったそうで、何も期待してないといいながら我らのJARLは? と見守ってます。

 前にも申し上げた通り、小生自身はBPLは低〜い周波数(例えば10kHz以下)に限定し、遅〜い速度でのみ接続でええんやないかと思っています。ただ、いったん接続を許してしまうと、なし崩し的にいかれてまうのも目に見えてますから、そうなるのも困るなぁ、とも。

 そんな遅い速度で接続することに何のメリットがあるのかですが、家電製品のトラブルチェックなどに限定して利用するのがええんやないかと。家電製品一台一台がipアドレスを持てば、修理して欲しい側はいちいち症状を言わなくてもいいし、修理する側も現地での作業を最小限に抑えられる。これだけでも素晴らしいメリットと思うのですが、モデムチップを開発してる企業側は、そんなんでは割に合わんと取り合ってくれんのでしょうね…。

 あれ、タイトルからずれていってるぞ。ま、とにかくARRLとは全然レベルが違う我らがJARLですが、ここで久方ぶりのヒットをイッパツ食らわして欲しいもんです。総会へお出ましの皆さん、ギャンギャン噛みついたって下され。

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このページは、ji3kdhが2005年4月 6日(水) 5:26に書いた記事です。

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