PicoKeyer 完成しました

 気持ちは暗いままなんですが、せっかく「下書き」してあったものなので、公開させていただきます。

---

 今ごろ、まさに後出しジャンケン状態ではございますが、ようやくケース入れしました。

↓続きに共同購入した皆さんの作品も一部あります。

まずは小生のものについてです。

VRまわりの配線が特に汚いですね。実は上下を間違えて急きょ接続替えしましたものでして(^^;

  1. こだわったところ
    • 入出力を今までのものと統一。小型化と相反する要求ですが、何とか普通に納められています。それでも、干渉する端子部分はカットしたりの、ちょっとした小技は必要でした。
    • 押しボタンはぜひともタクトスイッチにしたかった。これ、実は基板実装タイプでないものを見つけるのに苦労してます。今これを書いてて気づいたんですが、じぇさんのと一緒になってしまってますね。恐らく同じ狙いだったのではと想像してます。
    • スピード可変VRの上下にRを入れ、可変範囲を実用部に絞った…つもりでしたが、選定が甘いのかやっぱり狭いです。事実上90゜ぐらいしか使えない様子。(今のところ10kのVRに対し上8.2k下3.9kにしてます)

  2. 手を抜いたところ
    • なんと言っても、プラスチックケース!! タカチのSS-90(50x90x26mm)という、デジットで330円のものです。今までの移動運用で、ちゃんとしたアンテナであれば基板むき出し状態でも回り込みなど皆無でしたので、これにしてしまいました。配線を接続しましたので、今後どうなるかは分かりませんが、まぁ加工の楽なこと(^^) 異臭を少々我慢して半田ゴテで下穴を開け、あとはリーマでさらえばほら簡単。ただ、長期使用を考えて、上下の合わせははめ込みではなくネジ止めするものを選んでいます。
    • 基板の固定はこれまた簡単に両面テープで。狭いところですので問題ないですが、粘着力がなくなるとどうなるかは不明。気休めに強力厚手タイプを使用。
    • 基板上のブザーはそのまま残し、音を聞くための穴も開けませんでした。まぁそんなに聞くこともないかなと思っての事でしたが、かなり小さい音になっています。コマンドなどはこれを聞かないと使えませんので、実運用で支障が出ればまた考えるつもりです。もともと圧電ブザーの音は好きではないのですが、省エネキーヤとしては仕方ない部分ですね。
    • 相変わらず手元に細い線がない(仕入れ忘れた)ので、太く不細工な線を使用。

  3. 今後の課題
    • もちろん、回り込みや使用感のチェック。
    • VRの可変範囲をもう少し追い込みたい。半固定VR登場?
    • なんぼなんでもパスコンぐらいは入れた方がいいかなぁ。


さてお待ちかね、皆さんの作品です。製作順?到着順?にご紹介いたします。

まずはJH3CUL宗野さん作。(掲載許可済み)

転がってたACアダプタのケースを利用して納めたとのこと。高さのあるケースのため、VRとボタンがケース中心にあるのがいいですね。いつもながら一番乗りの早い対応で、3月12日に製作、即実戦投入でした。


続いてじぇさん作。(小生の掲示板に投稿いただきましたので、同じサイト内ということで勝手に掲載)

ご本人さまのコメントはこちらをご覧いただくとして、さすがきれいに製作されてますね。小生と違ってちゃんとしたアルミケースで、しかもかなり薄くてナイスです。基板の固定もビス留めとのこと。そしてやはり素早い、3月13日には完成されてます。


 他にも「オラのはこんなだ」というお写真を受け付け中です。よろしければ、どうぞ私信もしくは掲示板にて(^^)

コメント(11)

私も4月8日くらいに箱入れしまして,実践投入済です.回り込みしなくなりました.写真は後日.

ってことはやっぱし金属ケースかな? 楽しみにしております(^^)

掲載ありがとうございます。他の方の作品を見るのは楽しいです。

さて、今夜はALL JA。実戦投入すればよかったのに、不覚にもまた実家へ持ち帰るのを忘れていました。そんなんでせっかく作ったのに一度も送信していないです。

別物ですが、JH3DBO下間さん設計の1チップメッセージキーヤーも作っただけで一度も実戦投入できていないです。上記のものと同じくPICを使用し、1k円以内で名刺サイズのものが作れます。作って遊ぶだけで未だにメインのキーヤーは、Z80を使った古いものです。(学生時代から使っていますので、まもなく15年かも?)

#嗚呼、もったいない・・・・

同じものを同じ時期に入手しても、これだけ違うというのは面白いですもんね。下間さんが設計なさったものってのは存じませんです。それからZ80のキーヤって昔ハムジャーナルか何かに載ってた、JA3YKC(JA3ODC)設計製作のやつでしょうか? あれ、小生なんかもっとひどいですよ。10年近く前、基板にソケット半田付けしたとこで終わってます(^^; 興味大ありやったんですが、その後パソコンロギングするようになって、結局そのまんま。ま、アマチュアなればこそ、ですね。今回のキーヤでも、シリアルナンバー送出機能は小生まず使うことないと思います。

そうそう、まだの皆さん、こういうことを書いたからって全然気負ったりしないで下さいね。上記の通り、マイペースで好きなときにってのがアマチュアのいいところ。もし気が向いたら、もし良かったら、いつでも結構ですので拝見させていただけると嬉しいな、程度に思ってるだけなんです。公開することなく密かにお楽しみいただいても、全く何の問題ないと思います。

まだビニール袋に入ったままです。

あれ、お山のてっぺんにいらっしゃるはずでは?

敵前逃亡しました。

それは残念でございました。明日から気を取り直してのお楽しみ、ですね。お気をつけて(^^)

PICマイコンを使って100円ラジオのケースに組み込んだのがこれです。

http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/tool/ek04a.htm

ラジオの基板を無理やり利用しているのが特徴です。

いちおう2chのメッセージキーヤです。

思い出しました、メッセージの長さはどうしたらいいかなって某MLでアンケートしていらっしゃったやつですね? 改めて拝見させていただきましたが、なかなかですねぇ〜(^^; いやいや素晴らしいです。もうないんでしょうけれど、見かけたら100円ラジオをガメっておくことにします。

コメントする

この記事について

このページは、ji3kdhが2005年4月27日(水) 21:55に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「JR福知山線脱線事故」です。

次の記事は「オールJA」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。