移動地でのZ-Server その2


 その2は部材編です。

 写真は現地で急きょ半分に切ってモジュラープラグを圧着した、元100mのLANケーブル。まだ雨に濡れたままです。


まずはNICですが、数ある手持ちから迷わずこれらを選択しました。これらの良いところは、Windows 2000/XPに標準でドライバが入っていることです。現地での作業はできる限り減らしたいものですが、当日まで各自が持ち寄るPCに触ることはほぼできません。こういった用途の時、突っ込むだけで即使えるこれらのカードは、非常に重宝します。10Mbpsですし、もうずいぶん昔に生産終了となっていますが、素のdos/vやdos(PC98noteも!)でも使用可能ですから、オークションなどで見かけたときは入手しておいてもいいと思います。


こちらはドライバの必要なタイプで、小生持参のPCにあらかじめドライバをインストールして使用しました。


そして、ストレート - クロス変換アダプタです。これだけで、送料込みでも1,000円でお釣りが来ます。クロスケーブルを手配するよりずいぶん楽でした。

あとは、あらかじめ配置を聞いておいて、必要な長さより長めに・必要な本数より多目に、LANケーブルを用意します。


また、もしものためにLANケーブルのモジュラープラグを圧着する段取りもしておいた方がいいです。写真のものは数年前に量販店で入手したもので、当時2,480円は安かったと記憶しています。この手の工具ですが、なんぼ安くてもプラスチック製のものは絶対に避けるべきと思います。(安物買いのなんとやらになること確実)

 ここまで揃ったら、いよいよ設定編です。(その3に続く)

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このページは、ji3kdhが2005年7月 5日(火) 20:45に書いた記事です。

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