移動地でのZ-Server その1

 今回の6Dでは、小生にとって初めて「Z-Serverで相互に接続したzLog環境」の構築を担当させていただきました。すでにできている環境に触れたことはあったのですが、短時間のお呼ばれでしたので予備知識は事実上ゼロ。どないなるか全くはてなでしたが、身構えただけのことはあったのか、何とかトラブルなしで乗り越えられました。以下に、それらを備忘録として残しておくことにします。

 写真は現地で稼働中のZ-Server機。

通常はこのように、HUBを介して接続するのが一般的でしょう。最初はその方向で考えてたんですが、せっかくのノートやのに発電機止まったらHUBが落ちるからネットが切れるなぁ、と思い始めました。


それで、こちらのようにシンプルに直結したらどないやねん?と思ったわけです。これのメリットは上記が回避できることですが、直列つなぎなので、途中のPCが落ちるとその後ろへのネットも切れるというデメリットも生じます。

 今回は50/144/430/1200&up/サーバの5台だけですので、後者の方法で行くことにしました。

注意:この方法は、左右にLANのつながっているPCのWindowsがXPでないとできません。(2000/Me/98は末端にしか接続できません) 情報TNX >JE1CKA (July 8)

 この方法を実現するのに、それほど特別な部材が必要なわけではありません。今回の5台接続の場合、

・NIC(いわゆるLANカード) × 3 (もちろん全機に最初から1つは搭載されているものとして)
・クロスケーブル、あるいはストレート - クロス変換アダプタ × 4

が必要になってきます。

(その2に続く)

コメントする

この記事について

このページは、ji3kdhが2005年7月 4日(月) 20:31に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「6D_2005」です。

次の記事は「移動地でのZ-Server その2」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。