スモールループ、その後

 一応完成しました。


 前回からマッチングトランスが増えただけのbox内部です。各種文献と一緒では面白くないので、FT-114-61に4:22でやってみました。巻き数などは例によってβ教粗さまのご供託です(^^; 巻き数調整が必要な場合、これ以上boxの付け外しや屋外でのハンダ付けが面倒なので、コネクタでパパッとできるようにしたんですが、そんな事した時に限ってストーンとSWRが落ちてしまいました。気持ちいいですねー(^^)

 で、以来何日か受信していますが、地上高2m、しかも家の壁から1mの環境では、やはり感度不足は仕方ないようです。AFいっぱいにして聞いていますが、聞こえんもんは聞こえない。しかし一応これで完成、あとは実際に移動先でそこそこの高さに上げてからのお楽しみです。ノイズがないのはいいですね。

VQ9LA 今夜はコンディションがいいようで、こんな感じにアフリカが聞こえました! これで2mhで聞いてないのは南米だけです(^^;


 こちらは本邦初公開? β教粗さまのbox内部(初期バージョン)です。さすがにきれいに製作されてますねぇ。当然電動バリコン仕様です。


 こちらは別バージョン。簡易タイプですがそれにしてもしっかりしていて、小生のと並べるのがお恥ずかしいくらいです(^^l

コメント(11)

おおっ、完成おめでとうございます。

ちゃんと再現性があってFBですね。見たところ、3連VCのAM用部分を1セクションお使いのようですが、こんなに入りますか。ハッキリ見えませんが、VCの陰に何か秘密がありそうですね(笑)。

マッチングボックスは二つも紹介いただき恥ずかしい限りですが、両方とも、回路構成は必要に応じて変更してあります。

手動チューンのは、昨日の土曜日にローカルの所に立てたリボンフィーダのループに使いましたが、1.8でもVCが結構抜けるので、これも固定Cを若干変更しました。写真は変更前に1.8に同調した時のものです。

昨日の工事の後で、ローカルがお礼の意味もあってAMECOのPT-3という1.8-54MHzのFETプリアンプが壊れて動作しないという物をくれました。持ち帰ってチェックするとスタンバイはキャリコン方式で、そのためか互い違い接続の保護ダイオードが三カ所に入っていて、そのうちトランシーバに一番近い保護ダイオードの一本が短絡していました。それを交換したら即修理完了。肝心のFETが飛んでなくて良かった。

CWなんかだと、一瞬でも電力がモロに掛かることがありそうです。で、今朝、リアパネルに穴を開けてPJを付け、いわゆる「強制スタンバイ」というのを付けました。元々キャリコン回路付きなので簡単に増設できました。

このプリアンプをループの受信ラインに入れてみると、空Sは振りませんが適度な感度があり、AF VRを目一杯上げなくても聞こえるようになりました。今までプリの使用には否定的な意見だったのですが、たまたま使ってみて、安易に在っても良いなぁと思うようになりました。

いやぁ、どうもどうもです。その節は大変ありがとうございました。まさか、そんな高等テクニックが小生にあるはずもなく(^^; 低いからかな? 追加のCは全くないので、こんなもんかなと思ってましたが。

 プリアンプ、邪道な感じもしますがやっぱしあると楽やないかなと思います。小生もゲインのそこそこあるものをでっち上げてみようかな。

VQ9のmp3聞きました。
本当によく聞こえていますね。

2mhでこれだけの性能を出されると、正直困ります(笑)

VQ9がこんなに聞こえるんですか?
すごいですね。

老後の楽しみにしておきますので,
そのときはよろしく。

川野部さん、ご心配なく。W/VEは全然聞こえません(^^; 地域的&地形的なもんでしょう。

 三浦先生、老後って11年後? その次?(^^; こちらこそよろしくです。しかし飽きっぽい小生、その時までやってるかなぁ? ま、しかし考えたらボトムに合わせてムセンしてますからちょうどいいかも?

おはようございます。VQ9のWAV、良く聞こえていますね。

試用中のプリですが、ループの受信系に入れてもやっぱり信号のS/N比が向上するわけではありませんが、全体的なゲイン配分が適正になるようで、聞いていて多少は楽になる感じです。

プリ無し→ QSBの谷で聞こえなくなる、Sメータ全く振らず
プリ有り→ QSBの谷でもまあまあ聞こえる、Sメータ振る

というような使用感です。これなら同調回路付きのモノバンドのプリも良いかも知れません。

今朝はコンディションが良かったようで、4J、FなどができましたがEU1ABはパイルの壁が厚くダメでした。

「聞こえなくなる」と「まあまあ聞こえる」では雲泥の差ですがな(^^;; どなたでしたか、大進のプリアンプ入れたら世界が変わったって言うてはりましたけど、ポイントは狭帯域でしょうか。

 で、Fできたんですか?!?! さっすがですなぁ〜 恐れ入りました。一年で100cも夢ではないかも?

こんばんは。FはCQを出していたので呼んだらすぐ応答があり驚きました。4Jも、この前は何度も呼ばさせられた上にCQを出されていたのですが、今日はプリ有りで579くらいで聞こえていたので呼んだらアッサリできました。よほどコンディションが良かったようです。上は少し訂正して

プリ無し→ QSBの谷でほとんど聞こえなくなり、受信部のフロアノイズやヒスノイズに負ける、Sメータ全く振らず
プリ有り→ QSBの谷でも信号はわかる、フロアノイズは気にならなくなる、Sメータ振る

こんな感じでしょうか。

プリアンプは本来、VUSHFなどのコスミックノイズや外来ノイズの少ない周波数でシステムの総合NFを改善するためのもので、単純に外来ノイズの多い周波数で、ブロードなパターンのアンテナを使ってプリを入れてもSメータが空振りするだけで信号のS/N比はちっとも改善されないはず、というのが160mでプリを入れても無駄と考えていた理由でした。

しかし目的信号だけを残してその他のノイズをある程度切ることのできる能力を持ち、たまたま感度(ゲイン)がダイポール比で-20dBという特性のループを使った場合、S/N比はループによって改善され、少ないゲインはプリで補正することによって、トータルでより良いS/N比と受信部への信号入力を実現できるのかなと思っています。

まあ、それでも毎朝出ておられる諸先輩方の耳と飛びには全く追いつきませんので、今後も創意工夫、情熱、パワー(出力電力でわなく知力、体力、時の運)で何とかしたいものです。

いやぁホント、そちらの方のパワーにはただただ脱帽であります。そして運も実力のうち、聞こえないことには始まりませんもんね。

 それにしても、いっぺんビバレッジで聞いてみたいなぁ。移動してできんことないんでしょうけど、場所があったときは無知さ故の失敗、今はどないかなるかもと思いつつ場所が見つけられない、という状況であります。そのつもりで近所をうろついてみないといけませんね。

おはようございます。
今朝の160mは、0630頃からSV3RFが異様に強くなりループでプリなしでもS7くらいまで振りました。みんな寄ってたかってオンフレで呼ぶので誰もコールバックを了解できない状態でしたが、何度もこだわって指定してくれたのでQSOできました。あと5B4も同じく強くてQSOできました。駆け出しなのでほとんど全部ニューです。

プリはやっぱり有った方が良い感じです(無いと寂しい)。250HzのIFフィルタ、予算の関係で(笑)片方だけ入れてみましたが、心配していたリンギングもそれほどなく、割合良く聞こえます。

いやいや、毎日できる環境が何ともうらやましい限りです。「山ごもり」中に何とか小生も遊んでみたいのですが、勤務でバテバテでスモールループの現地実験までの体力は残ってなさそうです。

 プリアンプがないと寂しいというお気持ち、分かります(^^) 静かすぎるよりそこそこ賑やかな方が確かに楽しいかも。それと250Hzは6mではそれほど必要とは思えませんでしたもんね。そして確かに結構なお値段ですが、VBTで絞るのとはまた違う快適さがあるんでしょうなぁ〜

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この記事について

このページは、ji3kdhが2006年2月 5日(日) 12:00に書いた記事です。

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