ポッコ〜ン


 となっているのがお分かりいただけますでしょうか? 先日あるところである方からいただいてきたバランです。なんでも3Y0Xを呼び続けてたらこんななった、んやそうで(^^;


 SWR無限大になったそうで、話のネタにといただいた以上分解しないわけにはいきません。モールドされているので苦労しましたが、こんなふうになっていました。中心のモールド部分が熱でムニューっと膨張したようです。


 でもこれ、ほじくり出したら使えそうですね。そもそもモールドしてなかったらもっと持つのに…

コメント(7)

トロイダルコアにしっかりと線が巻かれていますね。
ものによっては、こういう三角形をしていてもバーコアであったりする品もありますので。
 なるほどモールドされているがゆえの放熱の悪さがあったのでしょうね。
 再活用できそうじゃないですか。

播磨屋さん、お久しぶりです。いやぁ、ここからが大変なんですよ(^^; 金のこでガリガリいかなあかんかな。。。また暇なときにやってみます。

同じバラン使って40m用のDPを作ろうかとしています。
うーん、こういう写真見ちゃうとちょっと気になったりしますが…50Wだし大丈夫…だろうと…。
#一応材料は揃ったけど作る暇が…。ALL JAに間に合うのか?

かつて、同じ目にあったことあります。10年以上前だけど。コンテストでやってしまいました。
ところで、解体された結果、やけ切れているのは何なのでしょうか?
巻き線が焼き切れているのか?
コアが発熱に耐えられず割れてしまったのか?
どちらなのでしょう?

宗樂さん。詳しい状況は聞きそびれたんですが、どうもそこそこのパワーを突っ込んで、しかも緊急に?別バンドのアンテナに無理矢理チューナで突っ込んで、しかもRTTYで呼び続けた、とかおっしゃってたように記憶してます。ですので、ちゃんと同調の取れたDPで50Wでしたら、まず問題ないのではなかろうかと…ただRTTYはどうでしょうね。この線の細さを見るとフルデューティはしんどいかも。。。

 じぇさん。そんなツッコミを期待しておりました。小生もそのような「なにか」を期待して分解してみたのですが、コアはきれいですし巻き線もきれいです。ここから先の分解が面倒で行き詰まってるんですが、恐らく熱でモールドが膨張してコア全体が引っ張られ、いずれかのポートの接続が引きちぎられたんではないかと推測しています。…と思って今テスタで見てみたら、4極とも0.何Ωを示しています。逆に熱で被覆が溶けて短絡状態になったかな?

なるほど。ポリウレタン線の類だったら、熱で皮膜が溶けてしまい隣と導通してしまう可能性はありそうです。

よくよく考えたら、コアを熱破壊で割るのは至難の業ではないかと・・・ある程度加熱した段階で、コアがコアとして機能しなくなるだろうから、その時点でバランとしての役目は果たせないはずなので。

コアだけ取り出せば再利用できるかも?

ジャンジャカジャーン! じぇさん、後半部分大当たりです! もしやと思い、アンテナ側に50Ωの抵抗をつないで例のアナライザでチェックしてみたら…SWR≒1ではありませんか! バラす前にチェックせぇよって言われそうですが…シリコンでも詰めておきますか(^^;;

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このページは、ji3kdhが2006年3月20日(月) 23:57に書いた記事です。

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