Laulau Beach

 二日目はビーチダイビングです。といえばもうお決まりなんですが、一本目はこちらでした。

 いじけて?こんな写真ばっかし撮ってました。

 っというわけでもないんですが、まぁ前日の写真を上回るものはありません(^^; せいぜい、こんなとこですね。数分粘って撮れた写真、でもせっかくですのにあんまり色合いが良くありませんね。

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水中でのホワイトバランスはどうするのですか?
何か白色の板を使ってとか?
それともカメラまかせかな?

よくぞ聞いて下さいました! 水中へレフ板を持ち込むことはまずありません。プロでもないと思います。なんでかと言いますと、太陽光は水中で波長の長い方から減衰されていきます。つまり赤がどんどん弱くなっていくんですね。ですので単純にレフ板で補助ってやっても色合いは良くならないんです。それで、通常は(ワイドの場合は特に)でかいストロボを使うんですが、我々古い時代のコンパクトカメラ派はそうもいかず、いろいろと苦労しているわけです。

 出羽さんがお使いのカメラや、今出回っているものには、「水中モード」という設定があり、これを使えばかなり色合いが良くなるようです。また、今回の相方のモデルは水中モードはありませんが、撮影時に色合いを補正できるようで、赤を最大にしておけばかなり良い感じになっているようでした。

 そのようなわけで、小生の場合は水中でいろんなモードを試しているものの、これといった決定版を見つけられないまま現在に至っております。

 このヤマブキハゼとコシジロテッポウエビの共生のシーンは、露出補正+1、ストロボ強制発光、ホワイトバランスは曇モードでの撮影でした。もう少し近づけばもっといい色が出たと思うのですが、これ以上近づくと巣穴に隠れてしまいますし、すでにだいぶ粘ってて他のメンバーにも迷惑がかかり気味でしたので、妥協してしまいました。

ストロボですか。了解!
でも、広角で撮った時は、水中のゴミ(浮遊物?)が反射して、心霊写真みたいになったりしませんか?
どのくらいの焦点距離(フィルム換算で)を常用しているでしょうか?

私の使っているオリンパスの物は水中モードという水中用のバランスをセットしたモードがあります。いつも水中モードで撮っています。
この水中モード。さらに今使っているμ40では、2つあります。ワイドとマクロ、ワイドは青がきれいに出るようチューニングされているらしいです。マクロは水中でも原色に近いよう設定されている感じです。(現行機種を買うとさらにモードが増えたみたい)

露出補正はどうなんでしょう?ウチのカメラでは、つねにやや下げ気味にしないと白飛びするようです。水中の場合フラッシュを使うのが基本みたい。自然光だとかなり明るい海でないと難しいのでは?
 フラッシュが水中のチリで反射して、心霊写真みたいな事は良くあります。このハレーションを避けるには、アームでレンズと違う角度から外部ストロボやライトを当てると回避できるようです。(カメラがでかくなるのが難点)

カメラの設定、ピント合わせ、水中では陸上のように思うように出来ず難しいです。ベストな設定がなかなか見つかりません。

ダイビングでは、オリンパス派がかなり多いですよね?

水中の浮遊物については、じぇさんのコメント通りです。コンパクトデジカメのハウジングには、内蔵ストロボの部分に遮光板(白いアクリル板、磨りガラスのイメージです)が付いているものもありますが、残念ながら気休め程度です。もっとも、内蔵ストロボだけではワイドには全然光量が足りません。スレーブ動作のできるでかいストロボが欲しいなぁ〜、と今回もまた思いましたよ。

 焦点距離ってどんぐらいなんでしょうね? ワイドからマクロまで、レンズ交換することなく瞬時に対応できるのがコンパクトデジカメを持ち込むメリットですんで、「常用」がどこなのかはよく分かりませんです(^^;

 露出補正はカメラによると思います。それに好みもあるでしょうけど、小生のはPCで見ると暗い目なんで、マニュアルの時はいつもちょっとだけプラス目にしてます。

 オリンパスは純正オプションで(手ごろな価格で)ハウジングがあるから多いんやないでしょうか。今回の相方H氏も、初期モデルですが某ークションで純正ハウジングをゲットしてのデビューでした。でも…小生が買い換えるとすると、やっぱしCanonかな。今のIXYには水中モードもあるみたいですし。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2006年5月19日(金) 19:55に書いた記事です。

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