毎日放送のヤラセ

 こんなん、真剣勝負のプロ選手に対して失礼とか、どうせあとで分かる(ばれる)とか、思えへんのか? だいたい、そういうの求めてへんねんって。ちらっと見た今日のマラソン中継でも、うっとぅしいねん。プロレスやないねんから。しょーもない邪念・邪推は解説者に任して、実況中継は淡々と事実だけを述べてろよ。

 ヤンタン('79〜'86頃?)の時代から割とひいきにしてた毎日放送ですが、一気に大嫌いになってしまいました。テレビは元々ほとんど見ませんが、阪神の試合中継がこの局であったとしても、もう見ぃへんし聞かへんでしょう。

コメント(6)

過剰演出が行きすぎて、虚偽になってしまったんでしょう。この系列のキー局が流すバレーも過剰演出で見ていて目障りなのだけど。
テレビの場合、レーティング(視聴率のこと)が悪いとCM単価に反映し、売り上げ減となるから上からのプレッシャーがきついのです。数字が悪いと「改善策を提示せよ」みたいな命が下り、行き着くところは過剰演出というのが良くあるパターンではないかと。現場担当者はモラルとレーティングの狭間で揺れるのが現実ではないでしょうか。
広告業界も含めてレーティング至上主義の業界構造を変えない限り、この手の話題は消えることはないと思われます。逆に消費者側である我々がメディアリテラシーの目を養う必要があるのだと思います。(情報の識別ですね)

じぇさん、早速のコメントありがとうございます。必ずやいただけるものと確信しておりました(^^) やらせ制作とかならまだ分かるんですが、事実を曲げちゃいかんですよねぇ全く。。。そうか世界陸上でいっつも異常にやかましいのも、ここのキー局でしたな確か。ってことは、まぁ今に始まったことでなし、おっしゃる通りどこまでが事実か受け取る側で冷静に判断せよ、という天の教えなのでしょう。

 それにしても、事実を曲げてまで流して、その場は盛り上がったとしても、やがて客離れにつながるやないかってことはシロートでも分かりそうなもんですのにねぇ。大相撲でどんだけ苦労があったか、知らんということもないでしょうし。

 それと、PLCでも思うんですが、こういう事件を耳にするたびに、「儲かるんやったら何でもあり」の情勢がますます進んで行ってるような気がして、空恐ろしさを覚えているのは小生だけやないと思いたいところです…。

地球の裏側の出来事が数分で届くこのご時世。その情報の真偽を瞬時にして確認するのは困難になっていますね。ガセネタをばらまいて、株価吊り上げとか実際に起こってすまし、新聞記事でも事実無根を掲載している例が良くあります。(天下の日経新聞が特に多い)

結局、じぇさんが言ってられるように、その情報が正しいか間違っているかは、自分自身がそれ以外からどれだけ多くの情報を入手して判断するかによるようで、鵜呑みはあきません。

西村さん、まいどです。そうですね、こんな事は日常茶飯事なんでしょう。いちいち腹を立てていてはいけませんね(^^; 自省自省。

メディアリテラシー。
その業界の端くれにいる者としては、実に寂しいことでもあるんです。諸先輩方が苦労して積み上げてきたモノを崩しているわけですので。
「過剰演出」や「やらせ」は、送り手の自己満足であって、受け手が望んでいないことも分かっているはずだと思うんですが。
儲かれば何をしてもイイと言う風潮。確かにそうかもしれません。モラルに価値を見いださない時代なのでしょうか。寂しい限りです。

じぇさん、もし業界内でそのようなことが話題に上がりましたら、内部ではどのような雰囲気なのか、またこそっとリークして下さい(^^)

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この記事について

このページは、ji3kdhが2006年12月 9日(土) 19:56に書いた記事です。

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