夕べの阪神巨人戦で、ちょっとだけ珍しいプレーが密かにあったんですが、どれくらいの方がお気づきでしょうか?
問題のシーンは6回表の巨人の攻撃が始まるときのことです。例によって今年の阪神の先発は、良くても5回までで、6回からは継投策に入っています。規定投球回数に到達した投手がいないというのも珍しいかも。
で、それはそれとして、6回の頭から登板した橋本投手、わずか2球を投じただけで突然の腰痛発症により降板してしまいました。これ、その時聞いてたラジオでも何も触れられていませんでしたし、本日ネットで見られる記事でも見つけられなかった(真剣に探したわけではない)んですが、ルール的には×ですよね。投手は最初の打者の打席が完了するか(牽制死や盗塁失敗などで)アウトを得るまでは交代できない…がルールだったと思います。
もちろん今回は物理的に投げられなくなったのですから例外適用なんでしょうけれど、投球回数0、打者数0、投球数2という記録も珍しいんやないでしょうか。
さて、本題とは全く関係ない話題ですが、今夜も夕べに引き続いての夜間作業です。もちろん昼間もほぼ通常の勤務態勢。今日までは割と楽やったんですが、明日の朝からの現場がちょっとしんどそうで、気が重い状態…なので、ほんの数時間だけでも寝させていただくことにします。
全く関係ないついでに、今場所の琴光喜関にはごっつわくわくさせられますね! いよいよ待望の大関取りでしょう!! 今日は音声でしか観戦できなかったのが残念でなりません。
こんばんは
遅レスですが、TVで観戦してましたが、ハシケンの異変には驚きましたね・・・
思い出したのが昭和50年代後半に、阪神に赤松一郎という将来を嘱望された投手が居たのですが(昭和54年ドラフト2位指名であの巨人の鹿取と双璧とされたアンダーハンドの投手だった!)
この投手が当時の大洋ホエールズ戦(横浜スタジアム)でリリーフ登板して、確か数球目に三塁側の自軍阪神ベンチに入るとんでもない暴投になったんですよね。
実はその時に肘の筋を切ってしまいとんでもない暴投になったんです。この試合はKBS京都で中継してまして、肘をおさえてうずくまるっている赤松投手の光景は今でも「トラウマ」として残像が残っています。自分もなんとなく肘が痛くなった位の光景でした・・・勿論例外適用で交替で、残念ながらこの年で解雇、しかも1軍登板2試合目だったんですよね・・・
ところで野球規則3・05に今回のルール適用について
書かれてますね。投球が不可能になったと球審が認めた場合は例外的に交替が認められるという事ですね。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~elcondor/dragons/rules/3_00.htm
ちなみに代打に関しては1球ごとに認められてますね。
ただ怪我以外でそんな事をされたら、当局が監督なら投手にビンボールの指示をしますね〜 勿論、どのチームもそうするはずです。昔はファールで粘る選手にも内角を抉る球がきたものですが、今は大人しいですね。中日の井端あたりなどは昔なら何度も当てられてますよ。
いや〜野球は奥深いですね。
高野さん、まいどです! いやー小生も腰痛持ち、しかもギックリ腰複数回経験者ですから、大丈夫かいなという思いで聞いておりました。
肘の筋を切ったその投手のことは残念ながら小生の記憶にありませんでしたが、さぞ力が入ってたんでしょうね…そしてルールのご説明、ありがとうございます! いやー、これを探してたんですよ。どっかにあったはずなんやけどなと思いながら(^^;;; なるほど「球審が認めた場合」やったんですね。それと小生がもう一つ勘違いしてたのは、盗塁失敗などでアウトになっても、攻守交代にならなければ交代できないというところです。
ホント、ルールが細かいので奥が深いですし、ある意味女性ファンなどを遠ざけている面もありそうです。そのあたりのことをさらっとでも解説してくれてたら、野球観戦ももっと面白くなるのになー。
そしてウイリアムス投手と橋本投手の大事な二人を欠いた後半戦スタート、果たしてどうなりますでしょうか。この機会に若手が奮起してくれたら嬉しいんですが。