DNSBL

 とは「インターネット上で(一部の人々が)防ぎたいIPアドレスの一覧をソフトウェアが扱いやすい形式で公表したもの(Wikipediaより引用)」のことです。

 右図は管理画面の一部。

 今さら始まったことやないですが、まーしかし尋常やないですね、邪魔なメールの数! こいつを何とか機械的に効率よく排除しようと昔から格闘してるわけですが、必要なメールまで消してしまうのは本末転倒なので、そのさじ加減が難しいところです。残念ながら我が家のメールサーバは古い(2000年製)ので、S25Rなんて魅力的なものには対応してません。(最新のメールサーバに入れ替えても良いのですが、環境をやり直すのが億劫なのと、もし現状通りにならなかったら結構損失が大きくなりそうなので思い切れてません)

 それで、半ば仕方なくIPアドレスベースでスパム判定をして拒否するという状況を引き続き利用しているわけですが、それだけにあまりひどい運用は禁物です。以前の設定から時は流れ、都度役に立っていない参照サイトは削除してきた結果、SpamCopだけが仕事をしてくれている状態でした。誤判定はほぼないものの、すり抜けてくるスパムも多かったので、少しサイトを追加して様子を見ています。以下は現状における完全な私感です。

SpamCop…そこそこはじいてくれる。誤判定はほぼない感じ。ただ日本語関係のスパムが良くすり抜けて来るみたい。
RBL.JP…穏やかな運用。誤判定はほぼない感じ。
shareEDGE…誤判定がないようなので利用中。今のところ効果は未定。
BarracudaCentral…次つぎとスパム判定してくれている。大丈夫かいなと出所をいちいち調べているが、今のところ誤判定はないみたい。引き続き要観察。
Spamhaus…次から次へとスパム判定してくれるが、大いに問題あり(誤判定の嵐)なので半日利用させていただいただけでヤンペ。ここは絶対使うなという方がかなりいらっしゃるのも納得。

 というわけで、今のところまずないと思いますが、もしメールが届かないとかいう不具合がありましたら、早い目にご連絡いただければと存じます>関係する方々

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このページは、ji3kdhが2010年7月31日(土) 10:02に書いた記事です。

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