嵐の前触れ?


 帰宅途中、なんや騒がしいなと見上げてみたら…


 おびただしい数のヒヨドリ?ムクドリたちが特高をものともせずに群れをなして騒いでました。

 すごいなと眺めていると別の一個小隊も援軍に駆けつけたようで、さらに大変なことに。


 これはやっぱし嵐の前触れなんでしょうか? ボーッとしていたら頭上にやってきて…慌てて窓を閉めましたが、フロントガラスや天井に複数の爆弾を受けてしまいました。

コメント(12)

たぶんムクドリじゃないかと

ありがとうございます! 実はもう一方からもご指摘いただいておりまして、お恥ずかしい限り。『〜ドリ』というのは分かっていたのですが…またまた無知さをさらけ出してしまいました(^^;;

 そして、特に嵐の前触れというわけでもなかったようですね。

http://www.google.com/search?q=%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%AA+%E7%BE%A4%E3%82%8C&sourceid=opera&num=0&ie=utf-8&oe=utf-8

ワタシのタワーにやってくると、こうなります。

http://jf3dri.tea-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/muku.jpg

対策に苦労しました。

こんばんは。

うちにも、夏の終わり頃に来ていました。近くで餌を食べて、集合するために留まるようでした。

鈴なりになってフンを落とすのでリニアを入れて「ア゛ーこちらは[呼出符号]」と送信したら、感電して驚いて一斉に逃げますが、懲りない内は何度でも来ます。でも何度かやると懲りて来なくなります。

以前、新潟県内の自治体から「ムクドリの遭難音」のテープをダビングさせてもらい、アンテナの近くに設置したスピーカーから流したりしましたが、方言のせいか、??という感じであまり効果はありませんでした。「遭難音」はムクドリが人に捕まった時の悲鳴で「ギャーギャーギャーギャー」という鳴き声の連続です。

西村さん:そういえば、と過去の記事を今一度拝見いたしました( http://jf3dri.tea-nifty.com/blog/2006/11/post_e8dd.html )。これはかなわんですねぇ〜 当時のワタクシの誤字入りコメントにもありますが、デコイはあまり効果なしなんでしょうか? 買うにはそこそこの値段しますけど。

 β教粗さま:やはり苦労していらっしゃったのですね。そしてドがつく素人で申し訳ないのですが、どのような仕組みで鳥たちが「感電」するんでしょう? 電流はどこに向かって流れるのでしょうか? うーん… 電波によって生じる磁界を鳥たちが嫌う、とかでしたら分からないでもないのですが…(^^;; え、まーたまた無知さを暴露してしまってますか??

 ムクドリの避難音については、ネット検索でも出てきますね。これ、大音響でないと効果がないので人間にも迷惑だとかで、これはこれでまた難儀ですねぇ。しかし方言があるらしいことは興味深いところです。ここは一つ、実際に捕まえて…以下略

杉山さん 西村さん こんにちは。

八木のエレメントに留まった鳥が感電する仕組みは簡単です。エレメントの端の方ほど低電流高電圧になると共に敏感になり付着物にも電流が流れるようになるので鳥さんの足にも高周波電流が流れますわなぁ。

足とエレメントとの間のインピーダンスはそんなに低くないものの、高インピーダンスの所に留まっていれば感電するでしょう。電界・磁界ではなく高周波電流による足のヤケドまたは灼熱感くらいだろうと思います。エレメントの端に近い所に留まっているのが驚いて逃げると、ブームに近い方やブームに留まっているのもつられて逃げます。

あと西村さんの所で「タワーの根本をがーんとやると逃げる」という記述がありますが、うちではタワーの下から3/5くらいの所に、エレベータ関連である仕掛けがしてあって、本来は鳥さんを驚かすためのものではないのですが、下からヒモを引っ張るとゴーンと音を出すので、確かにそれも効きますが、実害がないとわかると居座るようになります(笑)。

人間と同じで、静物と思っていたのが急に動いて何らかの動作や音を出すと驚くようなので、メカで実験するのも面白いかも知れません。

早速ありがとうございます。聞くは一時の恥とばかりに上塗りしていそうですが、やはり感電する(=電流が流れる)仕組みが今ひとつ理解できておりません。と申しますのも、電線に留まった鳥は感電しない、これは鳥の体の電位は電線と同じなので電流が流れない、ということで理解しているんです。6.6kVはもちろん、今回の1枚目の写真でもちょっと見づらいですが向こう側の電線に複数の鳥が留まっているのが分かります。この電線はこちら( http://sakai.cool.ne.jp/erocyan/minamiosaka.htm )によれば恐らく77kVなのですが、こんなに高電圧の電線に留まっても何もないのに、アマチュアの八木アンテナが発する電圧がもとで「感電」するものなのでしょうか。うーむ…

 あと考えられることと言えばご提示の通り「高周波火傷」ですね。とここまで書いてちょっと調べてみましたら、高周波火傷(熱傷)は感電とは別物で、電子レンジで加熱するようなものとありますので、こちらが該当していそうです。なるほど、これですね。

 今まで高周波火傷は感電と同列だと勝手に思い込んでいたんですが、全くの別物だということが理解できました(今ごろ)。ありがとうございました。

 パラボラでGHzオーダーの電波を鳥たちに向けたらどうなるやろ…なんて不謹慎なことを考えてたことは黙っておきます(^^;;

こんばんは。

アンテナの高周波による感電については、私は単純に「エレメントに触れている物はエレメントに影響を与える=不完全でも延長エレメントとなる」=「高周波電流が流れる」、このため生物には高周波によるヤケドやショックを与える、と理解しております。

高周波は給電は二極でも、加わった高周波はアンテナから輻射されていきます(そうでないとSWRが高い、笑)。アンテナでは、見た目が単極でも容易に高周波電流が流れようとします。

普通の直流や交流の電力による感電はその通り単極であれば流れる場所がないので感電しないようですね。でも高圧送電線の点検ビデオを見ると、ヘリコプターからすぐ乗り移らずに金属棒でしばらく放電させて同じ電荷を持つ?ようにして電撃を受けないようにしてから乗り移るようですね(私は絶対したくないですけど)。

あとパラボラで...についてですが防護指針でもお馴染みですが電波の強度は距離の2乗に反比例します。1m離れて1W/平方mの電力密度であった場合、10mでは1/100、20mでは1/400、30mでは1/900となりますので、よほど危険なレベルを発射しない限り難しいかも。でも不快感を与えて飛び去らせることは出来なくはないかも知れませんね。

鳥さんが留まる場所の近くに広帯域のアンテナを置いて変調を掛けながらいろんな周波数で送信してみると何か効果があるかも。または同じことを超音波で(略)

あと135kHzはアンテナのシミュレーションを掛けておりますが高さ20m、水平部10mのL型アンテナですとゲインが-23dBiくらいなので、これで良いかな、と思っています。

β教粗さまのおっしゃるとおり、送信中のダイポールに触れたらやけどをするのと同じ原理のようで、ラジエーターにとまっている鳥は、送信するとビリビリ・ムズムズするのか逃げていきます。400Wぐらい入れると、他のエレメントにとまっている鳥も逃げます。(他のエレメントも励振されるから??)
ただし、常時シャックで監視している訳ではないので、ガーンと同じくこれは根本的な対策になりません。Hi

β教粗さま、西村さん、再びありがとうございました。うーん、エレメントの一部だから電流が流れる、ですか…すみません、本件については、ない頭でもう少し考えさせて下さい(^^;;;

 充電中の特高の送電線に人間が乗ることがあるのですね…恐。てっきり停電させて接地・放電させてからだと思っておりました。天気のいいお昼間に、ガイシの掃除のために人が乗っているのを見たことはありますが、充電中はさすがに見たことなかったです。

おはようございます。

ヘリから活線への乗り移りのビデオは色々あります。

http://www.youtube.com/watch?v=9tzga6qAaBA

http://www.youtube.com/watch?v=6_NEAEGeFIw&feature=related

おぉー見せていただきました。これは国内ではなかなかなさそうなやり方ですね。関西では活線作業は6.6kVまでとの決まりがあるそうですし、何より労基が黙っていなさそう(^^;

 しかし面白いですね。最初CGかなと思ってしまいました。ヘリがある程度帯電しているものの、ラインとの電位差があるのでこんなやり方が必要、ということなんでしょうか。一本目は50万ボルトのラインだと注釈がついてますね。でも鳥はこんな火花を飛ばしながら留まったりしてないので…相対的な位置の問題なんでしょう。電線の相間に比べて機体(あるいは鳥の体)の大きさが無視できるかできないか、という差だと理解しましたがどうでしょうか。

 貴重な動画のご紹介、ありがとうございました。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2010年10月29日(金) 20:31に書いた記事です。

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