ところが先日ふと「コネクタを交換した」という写真を見かけました(あとで考えたら同じ出品者さまでした)ので、ならばとバラしてみることにしました。
写真は元々ついてたC型コネクタと呼ばれるもの。便利そうですしその世界では標準なんでしょうが、アマチュア的にはあまり見かけませんね。
中はこんな形ではめ込みになってました。
不器用なワタクシには厳しい作業でしたが、何とか元々ついてたクチバシ(?)を移植し、
無事完了しました。たまたま手元にアナライザがないので詳しいことは分かりませんが、幸いHFでは問題なく働いているようです。もっともコネクタのお尻部分の形状が違うので、あんまり高い周波数までは期待できんでしょうね。
元々コネクタとのあいだ部分にうっすらとシリコンらしきものが付着していましたので、明示的にシールを打ってみましたが…例によって下手くそなので汚くなってしまいました(^^;
これって軍用機器で見かけるC型コネクタでは?
うちにもこのCコネクタメスがありますが、何に使われたいたのか失念。見た目は、BNCのでかい版ですね。
じぇさん:おぉ、これ軍用でしたか! なるほど確かにこれを分けていただいた出品者さんはその手のものを中心に売っていらっしゃる方のようです。
西村さん:これ、なかなか良さそうですよね。一刻を争う戦場ではMやNのようにいちいちコキコキねじってられませんし、周波数特性やら耐圧やらゴチャゴチャ言ってられんでしょうから、そっちの面でも優秀なんだと思います。ローパワー部分をBNCにしてるワタクシからすれば、容易に入手できるならこれに統一してみたいくらいですが、さすがに難しいんでしょうね。