心情とは裏腹に

 いろいろ考えるのですが、やっぱしできるだけ普通の生活をして普通(場合によってはそれ以上)の消費をすることが、二次災害を防ぐ大きなポイントと思い、努めてそうするようにしてます。どうしても「こんな時に」という思いが出てしまうのですが…いわゆる「自粛」は、やはり避けるべきでしょう!

 簡単なたとえですが、こんな時にと外食を全くしなくなったら? その分を被災地に回せるどころか、日本の外食産業そのものがつぶれてしまいます。

 話は変わって一昨日のことですが、お昼過ぎに大阪市内を走行していましたところ、仮置きレーダー設備による速度違反取り締まり現場を一件、白バイの後方追尾によるそれを二件、それぞれ目撃しました。まさか国家的臨時支出を補うためというわけでもないのでしょうが、こんなとこで「消費」するならもう少し役に立つ方法で、と改めて思い直したのは言うまでもありません。前者のレーダ横に座っていらっしゃった特別公務員さんなんか、ポカポカ陽気の下で大あくびでしたもんねぇ。

 あ、もちろんこれらの現場で停車を要求されるなどのお世話になったわけではありませんので念のため(^^;;

コメント(6)

地元連合町会で予定していたイベントも中止です。
その分の連合予算を被災地支援の募金に回そうということになりました。


ただ…原子炉の状態によっては「終わりの始まり」てな気がしますので、
東日本からの避難者支援とかが必要になるかも…
ですんで、募金の送金はあわてなくてもよいように思います。

早速のコメントありがとうございます。お話のあったイベントに対する意志決定について、部外者として何も申し上げることはありません。ただ個別の事案に対してでなく一般的なこととして、イベント関係はそれに伴う経済効果を考えあわせると、できるだけ予定通りやって欲しいなと感じます。心情的にかなり厳しいものがありますが。

 変なたとえ話ですが、ダイビングのレスキューで教わったり実体験した時にも、酸素欠乏作業の特別教育で教わった時も全く同じことだったんですが、「救助はまず始めに自身の絶対安全を確保せよ」なんです。言葉が不適切かも知れませんが、共倒れは何としても避けねばなりません。助かる命が助からないばかりか、というわけなんです。

 もちろんアマチュア無線での「コンテスト」は例外で、まだまだ微弱な電波の邪魔にならないような配慮が必要な時期を脱していないと思いますのでこの限りではありません。

 原発の問題と義援金・募金の問題についても、ワタクシ個人的な感覚としては、それぞれ別個に考えなくてはならない事象だと思います。お金はいくらあっても余ることはないでしょうし、腐ることもかさばって困ることもないでしょうから。各々が可能な時に可能な範囲でやれば良いと思います。まだ何千人もの方々が一日おにぎり一つを4人で分けた分しか食べられていない、これは慌てるのに充分な状況だと思いますので。

杉山さん(さんで呼ばせていただきます すみません)
こんにちは、
那覇の平良といいます。

最初に西村さんのサイトから大前さんその他すばらしい方々のブログを拝見しております、
杉山さんのブログは "遠くで汽笛を聞きながら アリスかなぁー 西海岸から等など " とても気になっていました、

心情とは裏腹にを読ませていただきました、考えさせられることばかりです、
簡潔で深い描写。

自作の中に加えてくださりありがとうございます
南国のおっちょこちょいですが
気長によろしくお願いしたいと思います。
ご挨拶の前に 失礼とは思いましたが、西海岸を勝手にパクリました。

ブログ 160は 始めたばかりの素人です
よろしくお願いいたします。

平良
JR6GV

平良さん、初めまして! ようこそおいで下さいました。平良さんのブログはもとより、西村さん・大前さんのブログでのコメントも興味深く拝見いたしております。50MHz DXのQSLなどは「おぉぉ、さすがは沖縄!」と感嘆しきりです。

(個人的にコールサインで呼ぶのをあまり好きではありませんので、苗字で呼んでいただけると大変嬉しく思います)

(それから、お察しの通りアリスです。酔っぱらった時の十八番でして(^^;; あと気分が滅入った時、車内で大音量にして聴く曲でもあります)

 本当に、皆さんそれぞれいろんなお考えがおありのことと思います。ただ、もう現実に、たとえば関西の外食産業・観光業界では今時点で一億円以上の経済損失が出ているとの報告もあります。やはり、健康体でないと差し出せる手もなくなってしまうのではないかというのは単なる杞憂ではないように思います。

(本記事・本コメントをお読みいただいている皆さまへ:たまたま外食産業のことを書いていますが、ワタクシその業界とは何の関係もありません。ただ身近な例として分かりやすいかなと思ったので続けただけです。外食産業だけでなく消費全般に言えることと思います−たとえば、必要以上の節電は関西ではむしろ弊害です。関西電力の売り上げが減り、それに伴う税収も減りますので。)

 4-1000は実はワタクシもいずれ楽しんでみたいタマの一つなんです。ボチボチでも進捗状況を拝見できればと勝手に楽しみにさせていただいております(^^) 160もしばらくはお休みの時期が続くかもですが、ご存じの通り6m同様未知の部分があって面白いバンドですから、チャレンジしがいがあると思います。

 こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(音楽はもっぱら聴く側です…が、いずれ「お店」にもお邪魔したいですね)

杉山さん
やはりアリスでしたか、うれしくなりました。
アリスがまだ売れてない頃沖縄のライブで
スタッフをしたことがあります、

西村さんのブログがきっかけだったと勝手に
思っております
4-1000は後悔していますが、
何とか仕上げます。
160は遅すぎた感はあります、
西村さん 大前さん 山崎さん そのほかの方々のコメントは、ぞくっとするときがありかなり刺激的です。

それにしても今年はまだ何か起こるのでしょうか?
いずれにしても感慨深い年になりそうです。

よろしくお願いいたします。

平良

おぉぉぉ、そうだったんですか! ワタクシ的には「夢去りし街角」あたりが中学生だったかな、それらをはじめ深夜のラジオで強烈な印象として残ってます。なので、その沖縄ライブよりずいぶん後のことだと思います。

 4-1000アンプですが、どうぞ平良さんのペースでゆっくり楽しんで下さい。ひょっとしたらご覧いただいたかもですが、ワタクシもGS35Bのアンプを作りかけてそのまんま2年以上放ってあります(^^; 何とか形にせねばと思いながら、特にいま必要なわけでもないのでまぁ気が向いた時にやったらええわ、となっておりまして。始めた時は5ヶ年計画などと言ってたんですが、それよりさらに年月がかかりそうです(^^;

 僕ら大阪人的には震災といえば阪神大震災なんですが、それ以上に忘れることのできない年になりそうですね。今もなお進行中ですし。何とか、できることをできる範囲でやっていこうと思います。

コメントする

この記事について

このページは、ji3kdhが2011年3月16日(水) 21:30に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「東海岸からの荷物」です。

次の記事は「TNX QSL - PA6Z」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。