マイクロ波治療器

 ちょっとした縁あってある整形外科へ寄せていただくことになったんですが、待機中にボーッと携帯電話をいじってたら「あの機械のそばでは壊れるかも知れませんから」と言われてしまいました。「あの機械」からは3mほど離れてたんですが。

 10/5追記:右の写真は「あの機械」のメーカサイトからの引用です。

 そんなたいそなもんかいな、っとこっそり型番を控え、帰ってきてから調べてみたら…これって電子レンジそのものですやん! これ使ってる人、特に保護メガネとかしてなかったんですけど大丈夫なんかな? 指向性が強いからいいってことなんかな…恐いこわい。デューティ100%ではないにしても出力200W(×2)ですからねぇ。

 ちなみに銘板をこっそり見てみたんですが、「整合出力50Ω」なんだそうです。「内部に高電圧部分あり」との表記もあって、その点でも電子レンジなんでしょうね。

 10/15追記:やっぱしローバンダーなんでしょうか、自分はこの横で3MHzを発してると称する機械、そしてその後に、より周波数が低そうなもののよく分からない電気ビリビリの機械のお世話になっておりました。まぁしかし、いずれにしてもあんまり面白いものではありませんね。

コメント(5)

お〜こわー、ですね。
会社に肩を骨折した人がいてマイクロ波治療受けてるとかなんとか言ってました。
これのことやったんやね。2.5GHzで400Wは電子レンジそのものですやん。

医療機器用の200W程度のマグネトロンがあるようですね.
電子レンジは密閉された箱の中で反射を繰り返し,ほとんど対象物に吸収されますが,ワンパスである場合は反射散乱して吸収量は少なくはなるでしょうけど,気持ちはよくないですね.
共振しそうな体のパーツは守りたいものですね.

お二方、早速ありがとうございます!

 大前さん:肩ですか…目や脳が近いですよね。考えすぎってことならいいんですが、やっぱし恐いですわ。そんなに強い指向性があるようにも見えませんもんねぇ。

 Yamadaさん:そうなんですよ! 目的の部分で吸収されるのはごく一部で、残りはあっちこっちに反射しながらこっちにも…まぁしかし「直ちに影響あるものではない」ということなんでしょうかHi そして不思議なのは「携帯電話や腕時計が壊れる」と説明して下さったものの、人体については言及されなかったことです。気にするなということだ、と理解することにしましょうか。

足を怪我したとき、これのお世話になりました。
2週間は通ったかな。

自分は昔(中学生の頃)足の骨にヒビが入った時、温水だったり白熱灯?のようなもので加温されました。それらよりも内部を効果的に加温できるということなんでしょうね。どんな感じの温さだったんでしょう、ちょっと興味あります(^^;

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このページは、ji3kdhが2012年10月 4日(木) 20:55に書いた記事です。

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