IC-760PRO 1の3


 こちらの続きです。


 あれ以来一回こっきりしか症状が出なかったので、待ってるだけではいかんとごそごそ触っていましたら


 とうとうしっぽをつかみましたぞ!! このJ4がグラグラではないですか。ここは基準発振(60MHz)の出力で、症状からいっても納得。しかしこれは自分で症状を進めてしまった可能性もありますな。


 そのパターン側。肉眼では分かりませんでしたが、こうやって拡大してみると確かに割れてますねぇ。それに右上もあやしい。


 今度こそ症状が皆無になりましたので、改めて各部調整。周波数についてはルビジウムを基準に合わせ込みましたから、まあまあ大丈夫でしょう。(一応末尾が0になるまで粘りました)


 そうそう、こちらのフタも元通り半田づけしておきました。

 気になる送受信ですが、特に不具合は感じられませんでしたので確認程度で済ませました。各バンドともほとんどぴったり110W出力、これは検出回路がしっかりしてるんでしょうか。ファンの連動も問題なさそう。受信についてももちろんSSG(ただしuncal)で全バンド確認しましたが、たとえば24/28でW6が聞こえてました(アンテナは室内ショートワイヤ)。

 ダイアルのタッチなど、何となく昔使ってたTS-940を思い出しました。次にお見えになる時は電源部分の不具合かも知れませんね。

コメント(7)

修理完了おめでとうございます。
VCOじゃなく、VCOをロックさせる基準が届いていなかったってことですね。

基準発振をルビで合わせても、温度変化、経年変化で100Hzぐらいはスグにズレてしまいます。それでも実害ないですけど・・・
専用TCXOもありますが、キャリア発生が別水晶なので、そっちが動いてしまい、意味がないです。TS-940/TS-950はワンクリスタル制御ですけど。

ただ一言。ワンダフル!!!。

おはようございます。

ACAGは支援運用のつもりが、X50で電波を出しています。探したらボイスメモリも出てきたのでちょっと使ったら、その便利なこと。あまりしゃべくらなくて良いので、次はX50も出ようかな。

故障、解決したようで何よりです。コネクタは普通のディスクリートの部品よりハンダクラックになりやすいようですねぇ。普通の部品よりも慣性質量が大きくてケーブルがくっついているので引っ張られたり、揺さぶられたりが多いのかも知れませんね。

やっと涼しいコンテストシーズンになってきたので、ボチボチやってみます。

こんな小さい半田クラックは老眼鏡でも見えません。

またまた留守にしておりました。皆さんコメントありがとうございます。

 西村さん:そうなんですよ! 周波数合わせのコイル、ちょっとコアに触れるだけでかなり動くので、こりゃあんまり意味ないかなと思いながらでした。一発管理でないのも時代からいって仕方ないのでしょうね。でも普通にCW/SSBをやるならあまり問題はなさそう?

 山崎さん:いえいえとんでもございません。青森や奈良のドクターに比べれば、この程度のことに何を大げさなと言われそうです(^^;

 β教粗さま:以前DFC-230でも複数箇所で同じようなことがありましたから、特に同軸ケーブルの部分はある程度仕方ないのかも知れませんね。横に出すタイプにしてスズメッキ線などで補強でもしてあればいいんでしょうけれど。もしくは基板に穴を開けて周囲をガッチリ留めてしまうとか。

 そうか全市全郡コンテストだったんですね。しかし電話でのご参加とは珍しい! 自分はたとえボイスメモリがあったとしても、もう電話には出られないカラダになってしまいました(^^;; 涼しくなってきたので自宅にも少しアンテナを、と思いながら例によって言うだけの日々になっております…。

 奥村さん:自分もこれはさすがに厳しく、老眼鏡を通しても全く見えませんHi この基板、全てを再ハンダした方が良かったかも。でもそれをやっていくとキリがないので、対処療法で済まさせていただいてます。

ブラボー!エクセレント^2!!です.
 さすが,ハンドパワー!っすね.

いやいやとんでもございません。強いて言うならばネットパワー、ですね。先人の数々の足跡を見せていただけたり、皆さんからいただくコメントがなければ到底手出しできませんので(^^;

 それから白状いたしますと、やってしまうんではないかと日々恐れているのが誤診や見落としでして。「素人なので」といつも予防線を張っているのはその為ですHi

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この記事について

このページは、ji3kdhが2012年10月 6日(土) 11:10に書いた記事です。

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