移動する局(自宅含む)の設備でPC連動をさせようとすると、この機械しかありません。そこで今さらですが、このようなものを作ってみました。
それこそ今さらでして、本来ならUSBにするのが当たり前なんでしょうけど、K3(移動しない局)では純正のUSB-232変換器を常用してるので、もしそれが使えればCOM番号が変わらず都合がいいんでは? それに232なら製作も簡単なので、というのもありまして、232でやってみました。(こちらを参考にさせていただきました)
目論見は見事的中、同じCOM番号(ここでは8)で無事認識されました。
しかし古い機械だからでしょうか、たとえばPC側から周波数を移動させた時などにいちいちビープが鳴ったりして、あまり洗練されているとは言えませんね。でもまぁ連動しないよりは相当便利なので、ありがたく利用させていただきます。
余談1) N1MMの設定ですが、親切ですね〜 「Kenwoodなら恐らくこの設定だろう」と画面に出てきまして、これはありがたい。というのも、どこかで4800bpsというのを見かけたような気がするものの、取説も含めて確たる情報を見つけられませんでしたので。
余談2) リンク先では232側のコネクタ内に部品を仕込んでいらっしゃいますが、今回はDINコネクタ側に仕込んでみました。それと中に仕込んだ部品(ツェナと抵抗)は、いずれも手持ちの中から適当に拾いだしたものを流用しました。要するにレベル合わせさえできればよいので、ツェナは実測4.1Vのものを、抵抗も390Ωだったか(560Ωかも…忘れたHi)のものにしました。こんないい加減なものでも動くのですから、232を選択して正解でしたね。まぁ実戦でどうなるか分かりませんが。
私も同じくTS-850をシリアルでつないでます
ビープについては何の疑問も持たず,そういうもんだろうと思ってましたHi
この時代のはやはりオプションというか、あくまでも付属機能という位置づけなんでしょうね。実際にはヘッドフォンをしてますから何の問題もないんですが、PCを接続することがほぼ前提となっているらしきK3と比べると、少し差を感じてしまいます。それでも、CAT表示がうるさく点滅するという噂の八重洲機などよりは、ずっとずっとマシですが。
それにしても、一度PC連動の便利さを味わってしまうとダメですねHi
ご無沙汰でした.
そうです,一度使い始めると元には戻れません.Hi
ちなみに,参考にされたリンク先のFT−1000MP用USBタイプは,ピン番号を合わせるとケンウッドで使えました.実証済みです.Hi
PC連動は,今の無線機だと出来て当然の世界になってしまいましたね.
TNX INFO. そう、K3の(USB-232変換器)を流用できれば、ドライバを新たに入れなくて済むというメリットもありました。
いつかは触ってみたいですねぇ、990…(^^;;