FL-2100B改 1の1

 少し前に入荷していたこちら、ようやく取りかかりました。

 手抜きしてブレブレ写真でスミマセン。


 フロントパネルにはこのような表記が見受けられます。

 ご依頼内容は『タイマ回路を実装して欲しい』とのことでしたが…


 まずは内部拝見…いきなりタマが抜け落ちてました(^^;; これは危ないですねぇ。(写真は定位置に戻したあとです)


 応急的に手持ちで使えそうな材料を物色。以前まとめてゲットしてあったガラエポの端材を切り出して、取り付けてみます。


 5,000VでのチェックもOK!

 ただし端材の関係で繊維の垂直方向に使用しましたので、年数が経つと問題が出てくるかも知れません。テフロンやタイトがあればいいんですが、ガラエポでも横方向の物を探しましょうか。(万力もない中での切り出し・削り出しはちょっとアレでしたがHi)  あと薄手のシリコンシートでも間に挟んでやればベストなんでしょうけど、


 まぁ当面は


 これでいいでしょう。

 しかしこれ、今まで問題なかったのかな。ゆるゆるなので簡単に外れ、しかも外れてしまうと例の筒型ケースをえっちらおっちら外さないと直せません。いやホント、このケース形状何とかなりませんかねぇ。


 あともう一点気になったこちら、底面の空気取り入れ口。ファンがケースを押し上げてて、横から見たらちょっとした山型になってます。風量もちょっと損してる感じなので、


 ばっさりと切り取り! (鉄板はアルミ板のようにはいきませんねHi)


 ちょっと大きさは合ってませんが、


 手持ちのフィルタをかぶせておきました。ただこれ、ちょっと目が細かすぎるかも知れません。ボロ隠しにはちょうどいいんですけど(^^;;

 1の2に続きます。

コメント(2)

FL−2000 にセラミック管が使えるのですね。

使えると言いますか、今回のもので元々のものを再利用されているのはケースと高圧電源部分ぐらいで、それ以外はすべて組み直しとなっています。しかも今回は四極管なので、ガラスとセラミックの違い以上に、元のものとはおよそかけ離れたものになります。

 僕だったらあんまりやりたくないですね(^^;

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この記事について

このページは、ji3kdhが2014年5月 1日(木) 0:01に書いた記事です。

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