勘弁して下さいよ!!


 JARLコンテスト委員会が『JARL主催のコンテストで160mを復活させる方向で検討中、1.9MHz帯だけでは狭いので1.8MHz帯も併用する』前提に対しての意見募集を、某MLで実施しています。

 MLという限られた範囲ではありますが、そのML自体は誰でも登録して購読・投稿可能ですし、情報の発信源がコンテスト委員長自身ですから、恐らくその方向なんでしょうけれど…いやもう、勘弁して下さいよ!!!!!

・せっかく国内とDXで棲み分けできてるのに、混ぜ返す必要あるの? 1.9MHz帯だけで狭いってなら、広くしてもらえるようにお上に折衝して下さいよ。それができる唯一の団体なんでしょ、JARLって!!
・どうも最初は(DXに比較的影響が少なそうな)FDから試験的にやりたいってことなんですけど、始めてしまうとコトはJARL主催コンテストだけにとどまりませんよね。各種ローカルコンテストのほとんどが『JARL制定のコンテスト周波数に準ずる』とありますから、FDやJARL4大コンテストだけの問題ではありません。
・それにそもそも、8月だって160m DXのシーズンですよ。言うまでもなく、南半球は真冬なんですから。

 他にもいろいろと言いたいことはありますが、とにかく1.8MHz帯を国内限定コンテストに開放するのには僕は大反対です。もちろんそのMLでは同様の趣旨を(もう少し大人しくHi)投稿させていただきましたが、そのMLをお読みでない方には何が何だか全く分からないことと思います。

 ですが、JARLのこちらのページによれば『コンテストに関するご意見はこちら』とありますから、思うところがおありの方はメールしてみていただければと思います。

コメント(29)

それをするなら、JARLはバンドを拡げることに尽力し、それを成し得てからすべきです。

手弁当で相当な量をこなしていらっしゃるであろう委員の皆さんには頭の下がる思いですが、それとこれとは別でして、お願いですからいらんことせんといてってのが正直なところです。国内コンテスト界の内輪話だけでは済まん問題ですもん。

 バンド拡張については『ついでの願望』なんですが(^^;、昔と違って長波や中波が開放される方向にありますから、可能性は大いにあると思います。ただJARLにその気はさらさらないでしょうし、個人的には今さらJARLに何を期待するの?なんですが(-_-)

しかし、160mのDXハントをしたことのない人は無茶苦茶なことを考えますねぇ。
今でも80mや40mの混乱は目に余ると思いますが、あの調子で1.8mhzに出られたのではDXどころではありません。
コンテストの時だけしか使わない という言い訳は節操がない現代の自由人には通用しませんよ。
「アリの一穴」から なし崩しに国内QSOに占領されることは絶対に許せません。160mに関心のある人は反対の声をJARLに届けましょう。

このNewsを もっと知って貰う為に、この記事を私のブログにリンクさせて頂いて宜しいでしょうか。許可が頂ければ、すぐにでもリンクさせて頂きます。

火事はボヤのうちに消しましょう。

山崎さん、もちろん我が家のブログへのリンクはどのような形であっても大歓迎です!! 今声を上げておかないと、とんでもないことになってしまいそうです。

 状況としましては、数年前にコンテスト委員会がJARL web上で意見集約→160m復活を望む声が反対を上回る→1.9だけでは足りないので1.8併用で進める→有力DXer?からの申し入れ?があったそうで、JARL事務局も1.8使用には前向きでない→コンテスト界の意見はどうなの? という流れのようです。当該MLの内容をここへ貼るわけにはいきませんので細かい数字などはご紹介できませんが、当時の意見募集とその結果については、
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/iken-kekka.htm
にあります。(各々の声へのリンクが切れているのはそのうち修正されるかも知れません)

 良く分からないのは、160m復活と1.8MHz帯の使用とがいっしょくたで論じられているところです。ある方が『3.8MHzをコンテストに使うくらいの違和感がある』とおっしゃっているのですが、うまいたとえだと思います。なぜそれをする必要があるのか、狭いからと言うだけでは説得力に欠けるのではないでしょうか。

 そりゃ誰だって狭いより広いに越したことはありません。ですが広くするということは、狭くなる立場が生じるということでもあります。国内コンテストは国内バンドでやりましょうよ。

早速 リンクさせていただきました。

他のバンドはコンテスト用周波数が割り当ててあるので
それと同様に160mも1.9MHz帯の様に一部を割り当てるのが自然でしょう。他のバンドで、なぜ区切って割り当ててあるのかを考えると、160mだけは全てOKと言うのは矛盾しているようにも思えます。もしそうなれば、地方のコンテストまで入れるとほぼ毎週でしょうから、週末は1.8MHzは使えなくなりますね。
私のBLOGにもリンクを貼ります。

先ほどご意見受付アドレスに要望メールを送ったら
1時間もしないうちに事務局から委員長へ連絡する旨丁寧な返信がありました。
事務局のレスポンス良くなっているな〜。

息子たちと今年初めてのプールへ行ってまして、返信が遅くなりました。

 山崎さん、記事そして続編も読ませていただきました。

 中村さん、確か同じMLに登録していらっしゃったように記憶しているのですが、配信されていませんでしょうか? 記事番号23483以降です。そしてそこには、委員長の私案として1.9/1.8それぞれにコンテスト周波数の割り当てが記述されています(さすがにバンド全体を使用するということではありませんHi)。

 その後出かけている間に少し進展があったのですが、やっぱり『160m復活』と『1.8MHz帯を国内コンテストでも使用する』を一緒くたにして(≒1.8MHz帯を使用することをさほど問題視せずに)話を進めてこられたような雰囲気がうかがえます。そのあたりについて、引き続き質問(意見提示)させていただくつもりです。

 コンテスト屋と自覚している(下手の横好き)僕がこれだけ嫌悪を覚えるのですから、シリアスコンテスタではない160m屋さんたちの思いは相当なものではないでしょうか。

MLは見ているのですが
配信状態がが良くなくて、最近幾つかの投稿が配信されず、委員長の最初の提起の部分が欠けていて、KDHさんの投稿で知りました。

ああ、了解しました。MLの取り寄せ機能でリカバリーできればいいのですが。
(購読者同士といえども転送はまずいでしょうね…)

コンテスト委員会委員長から返信と質問が来ました。内容に問題があるとは思えないので、私のブログで公開しました。

普通に解放すると、1.9の帯域では入りきらないのは見え見えなので、1.8を使わざるをえないということだと思います。
準メジャークラスのXPO、AIあたりの状況から勘案しても、FDですら「とても入らない」と思います。

皆さんご心配の点はごもっともで、広い6mですら混乱するのですから。

個人的には、1.9自体のアクティビティが上がることは良いことだと考えて、次のような意見を出してました(原文まま:読み返すとちょっと?なところもありますが)。
4-2.160mバンドの復活について
条件付き賛成
 拡張された1.8Mは、慣習的にDX用であり、国内コンテストに使用することが難しいのではないでしょうか。
 ただし、バンドアクティビティを増やすためには有効ですので、1.9MHz帯のみで可能かどうか一度試行する
必要があると思います(バンドを占有しないシングルオペマルチバンドのみ可とか)。

勤務の関係で遅くなりました。

 山崎さん、そちらでもコメントさせていただきますが、僕が言いたかったことをはっきり明確におっしゃっていただき、大変嬉しく思います。僕などはただただその時の思いのままにとりとめもなくダラダラと…(^^;

 上田さん、まさしくそこなのですよ。方法はいろいろとあると思うのですが、いったいどれくらい検討されたのか、バンドがあるなら時間限定なんだからよこせよ、という姿勢がありありと見えたので余計反発されているのだと思います。ご提示の案は、現状で考え得る有効なものの一つだと思いますが、委員会からはそのような具体的な提示はありませんでしたね。

コメント 有難うございました。コンテスト委員会の実情も間接的ながらも理解出来ました。

最後にJARL理事会に対しての意見具申をしました。これ以上書くつもりはありません。
この意見具申内容も私のブログに公表しています。ご覧いただけたら幸いです。

この中でコンテスト委員会の皆さんにお詫びをしておきました。私の理解不足から不快な感情を持たれても仕方がない内容もありましたから。

それにしてもJARL理事会の見識の無さには、あきれ返るばかりです。将来は無いですね。

こちらこそ、山崎さんが身近にいて下さって本当に良かったです。ありがとうございます。

 「中の人」については、どこまでをそう表現するかにもよりますね。たとえ無償無給のボランティアであっても、理事会に何らかの形で直接もの申すことができる立場であれば、それは中の人なのではないかと今でも思っています。

 たとえば各支部の役員さんたちも、詳しく知らないのですが経費すらほとんど出ない状態でやっていらっしゃるのではないでしょうか。でも、たとえば支部長を通じて運営に直接もの申すことができるでしょうから、僕らからしたらやっぱり「中の人」だと思ってしまいますよね。

 …ちょっと裏でとんでもない展開になってきています関係上、変なコメントかも知れませんがお許しいただければm(_ _)m

意見募集の際に160mDXerの声が反映されたかを傍証してみた。2013年ALL-JA参加者リストから電信シングル部門トップ20、電信シルバー部門トップ20、電信電話部門トップ20。合計60名の方が160mDXCCにエントリーしているかどうかを調べたのである。

その中で160mDXCCにエントリーなさっておられた方はわずか2人(JH4UYBさん、JE1LFXさん)。もしも、意見募集に応じられた方のコールが判れば160mに関心をお持ちでDXCCハントをなさっている方かどうかが判る。

もしも160mDXCCに関心の無い方ばかりが意見を述べておられたら、それは部外者の意見に過ぎず判断の対象としては資格が無いとは云わないが参考意見に過ぎないのではないか。

限定されているとはいえ、貴重な調査結果だと思います。全くおっしゃるとおりなのです。

 当時この意見募集を知ったのはどこだったかな、今回と同じMLだったかな。大して深く考えずに回答したような記憶があります。当時のコンテスト委員には、160mの状況をよく知っていると思しき方がいらっしゃったので、どんな結果になろうともまさか1.8を使うなんて言い出すことはないだろう、と勝手に思っていました。その後ある程度の間隔を経て結果?が公表されたようなのですが、多忙だったのか告知を見落としたのか、しっかり中身を見たような記憶はありません。

 幸いにも今回、ML上とはいえ『決定事項なのだがどうしようか実はまだGoできずにいる』という情報に巡り会えたので何とか声を出せましたが、知らないうちに原案が理事会を通過していたら(今の理事会ならあり得ない話ではありませんよね)…と思うと、空恐ろしささえ感じてしまいます。

メールでお送りした原稿、少し修正してJARLあてに送りました。ブログにも同時公開しています。
いまや暖簾に腕押しの感 多々ですが、息の根が止まるまで付き合います。しかし、やっとれん ですなぁ。

お仕事でミスが出ませんように。遊びなんですから。

追加の情報ありがとうございます。さすがに理事会の反応は期待しにくいかな…

 お陰さまで明日からちょっとお休みをいただくことになっております。なんというタイミング、という感じですが、ゆっくりさせていただきます(^^)

私のぶろぐに「お願い」を掲載しました。これからは皆さんの力を借りましょう。私たち2人では、限界があります。私は好きではありませんが「数は力なり」をやらなければ悲劇の幕切れになりかねません。

せっかくのお休みです。家族サービスとご自分の骨休めに専心してください。

それでは これで。

僕の情報力のなさによるものだと思うのですが、いわゆる160m DXerの間ではこの件はどうとらえられているのでしょう? 知られてすらいない? 僕みたいな(コンテストも160も)中途半端な者がわぁわぁ騒いでいても…ね(^^;

 いろんな方がご覧になっている山崎さんとこのブログなら、賛否両論含めて影響力がありそうです。

 いろいろとお気遣い、大変ありがとうございます。

ちょっと今さらなのですが、

> 事務局のレスポンス良くなっているな〜。

これ、数年前から僕も感じてます。転居の連絡とか免許の有効期限延長の連絡とかをメールさせていただいたとき、いつもかなり早くに返信下さいました。それが仕事と言われればそうなのでしょうけれど、よくやって下さっていると思います。
(あれ、また表現がおかしい? うーん、変なふうに読めたらごめんなさい! 上から目線とかとんでもないですし、ホント他意はないんです)

つぶやきコーナーでも僅かながら反響らしいものが出始めました。夏でも(今年の7月)ヨーロッパから呼ばれたとか、ハムフェアでのバンド拡張署名運動とか。Hi

委員長からメールがありました。「160mの件はペンディング。再検討。」
とりあえずミサイル回避成功。しかし、油断は禁物で重大な関心を持ち、事態の推移を見ましょう。
ご苦労様でした。

お陰さまで、まずは一息というところでしょうか。これを期に、DX界の外からでもバンド拡張の機運が高まればな、と思うのは虫が良すぎるかな?Hi

 あともう一つ気がかりがあるんですが…ま、これ以上汚れをするのは逆効果という面もありそうですね。

何が気がかりかは判りませんが、今週は俗事は捨ててリフレッシュに集中してください。
Have a nice day & Good Luck.

ありがとうございます。幸か不幸かネット環境があんまり良くないところにいますので、ちょうどいいかも知れませんHi

お世話になります。
何時も、素早いニュースをご提供頂き感謝々です。

いえいえ、いつも単にひらめきや思い付きで書いてるだけでして、『情報』からはほど遠いです(^^;

 ご覧いただき、ありがとうございます。

コメントする

この記事について

このページは、ji3kdhが2014年8月14日(木) 21:25に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「台風11号」です。

次の記事は「国外逃亡」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。