Wing Arch

 例によって今回も諸般の事情により、自分の器材まで持っていってるのに潜りは一日だけ。せっかくですから少し趣向を変えて、別のポイントにも行ってみることにしました。

 全く波のない海面を横目に、港へと向かいます。


 個人の小さいボートで潜ることもあるようなんですが、今回はグアムの時と同様大きなボート(トイレまで付いてる)に各ショップ寄り合いでの相乗りです。そのため、出港するまでどこへ向かうかは船長のみが知ってる状態。

 で、一本目は標題のポイントとなりました。こちらはすぐ近くのビーチポイント(Wing Beach)が比較的有名なんですが、自分的にはどちらも潜ったことはありません。


 潜降直後、ほぼアンカー横。曇り空だったのであまり明るくありませんが、青いです。


 この写真、青を減らして赤を増やしてから、コントラストを少し触ってみました。


 一番最後に入ったはずなんですが、なぜか一番乗りのアーチに早速突入、水深約25m。


 そのアーチの中で、ガイドさんが『すごいの発見!!』『日本には普通にいるけど』と大興奮。ちょこまかと逃げられては探すの繰り返しで、この深さにもかかわらず7〜8分もかけて、しつこく撮影会。それでこれかと言われそうですが(^^; 元来そういうのは遠慮しがちな性格なので、僅か数枚のうちでマシなものがこれ。横から立体的に撮れてれば良かったんですが、まぁ和歌山でなんぼでも見れるしぃ(そういう問題ではない)。


 後続のガイドさんに拍手されながらアーチを出たあとは、のんびりと。


 ミゾレフグ、約15cm。『毒ありましたっけ?』とお聞きいただいたものの…こういう物陰にいて出てこないのはたいてい大丈夫と思うんですが、自信ないので「?」と返すしかありません(^^;


 アカホシサンゴガニ、約2cm。ここらでこういうのは多分どなたも興味ないでしょうから、一人密かに(楽しく)観察。残念ながら光が届ききってないですね。

 アーチそのものは特に好きでもないのですが、穏やかできれいでしたので、また機会があれば次回にもと思えるポイントでした。あと…ポイントとは関係ないんですが、太ったんかな? そんなことないと思うんですが、なぜかウエイトなしでは終始浮き気味でした(前回のログを見てないのがバレバレ)。

コメント(5)

アルミタンクでもウエイト無しですか?

ひょっとして、またまたウェットスーツなしなんでしょうか。

5mmスーツ+アルミタンク、ウエイトを忘れて入ったら、5mぐらいは潜れましたが、すぐに浮いてしまうのでダメでした(^^;

はい、こちら方面へはもうスーツなしがデフォルトになってます(荷物量削減の一環Hi)。なかなかいいものですよ! それで、今までも同じアルミタンクだったのでそのあたりの差異はないはず…なんですが、ひょっとして今回は12ℓやったんかなぁ。見た目にはそんな感じせんかったんで、確認すらしませんでしたわ(^^;

 実際のところ5mまで潜れればそれほど差し支えはないでしょうけど、やっぱりあんまり落ち着かないダイビングになってしまいそうですね。5mmのウエットなんて長いこと着てませんが、僕なら常に下向きに蹴ってないとダメそうで疲れること必至でしょうね…

ちなみに今回は、途中から水底で拾った大きめの石を持って続行しました(^^; さすがにガイドさんにはばれていたようです。

その手は使えますね〜。浅瀬で浮き気味になってまずいときとか・・・(^^;

実は10年以上前、串本のビーチで先頭を切って潜ったとき、今日はなんか浮くなぁと思って水底で拾った石を抱えながら過ごし、やがてエントリしたところへ戻ってきたら、見たことのあるベルトが落ちていた…ってなことがありまして(^^;;

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この記事について

このページは、ji3kdhが2014年8月28日(木) 20:00に書いた記事です。

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