散策 その7

 こちらの続き、ダラダラやって参りましたがようやく最終回(^^; 手柄山から姫路駅まで戻ります。


 建物を降りたら足元が見れそうだったので尋ねてみたら『どうぞどうぞ』とのことで、追加で見学。








 よく言われることですが、あまりにも時代を先取りしすぎたんでしょうね…今の技術でロングレール化すれば騒音もずいぶん軽減されるでしょうし、レール式は今のゴムタイヤ式とは比較にならないくらいの省エネ度だと思うんです。残念ですね…



































 無理に撤去するより、耐震強度を上げる方がずっと安上がり…なんて考えるのはド素人なんでしょうね


























 日常の向こうの非日常は、今日も密やかに存在していることでしょう。

 でも…次に訪れるときには、果たしてどこまで残ってくれているでしょうか。


 おまけ:本物件については少し消化不良気味でしたので、わざわざ車を移動させて、もう少し近くまで合法的に迫ってみました。





 肉眼では全く気づかなかったんですが、なんと駅名票(の一部)が写っているではありませんか! これは嬉しかったですねぇ。


 バシバシ撮影しながらのんびり歩く往復3時間の散策は、これでおしまい!

 一連の重い投稿にお付き合い下さいました皆さん、ありがとうございました。

コメント(4)

はい、お疲れ様でした。
灯台元暗しを明るく照らして頂いた感があります。
時代の先取り、そうですね。当時の市長は石見(いわみ)さんと言って今の市長のオヤジさんです。相当新しいもん好きやったとみえます。ちなみに今の市長は超理系の人です、博士号まで持ってはる。まぁ、関係ないですが。
 タイミングが合えば臨時会合など、暖簾付きでお願いします。

こんばんは、今回も懐かしさや色んな事を思い起こさせる写真をありがとうございます。

自分は生まれも育ちも姫路で今まで当たり前に目にし、また暮らしてきて何も感じなくなってしまっていた風景を、今回こうしたブログを拝見させて頂いたお陰で地元の歴史を再認識する事が出来ました。

いつも車で何の気なしに通っている街ですが、時間が有る時にでも散策して自分の目で歴史を感じてみたくなりました。

手柄山展望台は、とっくに閉鎖されてるものだと思っていましたので気にも留めていませんでしたが、近い内に行ってみようと思います。

あと、水族館へは一昨年に行きましたがモノレール展示室は見てないので凄く気になります。

こうやって見せてもらうと、モノレールの遺構も昭和から平成に入って、だんだん減ってきましたね。
臨時会合、日程が合えば参加希望です(^^)

大前さん:なんでも手柄山の頂上に大きな像があるとか? ホント、このモノレールが網干まで行ってたらだいぶ違ってたのになと思います(しつこいHi)が…外野の勝手な妄想なんでしょうね。

 けんたさん:引き続き拙い記事でのお目汚し、恐縮しきりです。各地で昭和がなくなっていく昨今、これだけ楽しめる環境は貴重だなと思いました。もちろん地元の方々にとっては心配の種もあるでしょうし、面白がっているだけではダメなんでしょうね。回転展望台・モノレール展示室とも、僕もまた近いうちにもう一度と思っています。

 じぇさん:そうなんですよね、特に橋桁(走行桁)についてはここ数年で一気に撤去が進んだようです。あと例のレンガの建物がなくなったのも残念、時すでに遅しでした。

 姫路駅側から行って高尾ビル(大将軍駅)の道向こう、いまマンション建設中の部分は、見間違いでなければ春には桜の木とのコラボレーションが楽しめそうな感じです。タイミングが合うかどうかですが、できればその時期に…と勝手に思っております(^^)

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この記事について

このページは、ji3kdhが2015年3月 6日(金) 21:15に書いた記事です。

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