型番からすると前回のものよりも前のモデル(初期のもの?)なのでしょうか。恐らく原因であろうこちらのポイントにたどり着くまでに、ビス留めではなく樹脂のはめ込みばかりでして、古いこともあって一箇所ツメを折ってしまいました。いけませんね…
しかも肝心の同期モータの部分も、残念ながらカシメで組み立てられてて分解のことは考えられてないようです。うーん…
仕方がないので、写真と反対側のすき間から、細いノズルでシリコンスプレーをピンポイントで吹いておきます。
こちらギヤ側もカシメで組み立てられてたんですが、半ば強引に分解して清掃(写真は清掃前)。207のようなグリスカップにはなってないみたいなので、こちらも軸を中心に薄くセラミックグリスを塗布しておきます。
仮に組み立てて無事動き出したことが確認できたら、トラッキング火災防止のおまじないをして
あとは内装・外装の清掃と磨き込みです。レトロ感を漂わせつつも、きれいな仕上がりになったのではないかと一人悦に入ってたりして(^^;
角張った中にも、207とは違ったこのラウンド具合がこのモデルの特徴でしょうか。いいですねぇ〜 かなり気に入ってしまいました。
ただ惜しむらくは、メンテのことが考慮されていない構造です。今のところ(3週間ほど)全く問題なく動き続けてますが、207よりは早く油切れするかも知れませんね。今でも充分通用する外観だけに、そこだけがちょっと残念です。
ブログ見ているうちにパタパタ時計が欲しくなりました。( '∀' )
とにかく風情があります。
オークションで確認しましたところ、結構良いお値段が付いてますね。500円〜1000円ぐらいでごろごろあるかと思ったのですが・・
いいでしょう! これ、もはや機械式時計と言ってもいいかも知れません。しかも腕時計より遙かにパーツが大きいので、斉藤さんならお手の物だと思います。
不動品が安く出てくるのを気長に待つ作戦、いかがでしょうか。実はそうなると、僕と見事にバッティングしてしまうわけでもありますが(^^;;