ツクシ


 日家族で図書館へ行った帰り、裏の休耕地を見てみたら…日当たりのいい場所にツクシがにょきにょき生えているではありませんか!


 このまま枯れさせてしまう(?)のもモッタイナイので、急きょみんなで少しだけツクシ狩り。

 さて、これをどうしようかな。何しろ家族の誰も今まで食べたことないんです。


 こんな時は、例によってネット頼み。で、いくつか調べたうちのこちらのページを参考にさせていただくことに。

 全く知らなかったんですが、最初の『袴落とし』が必須なんですね。数が多くなかったのとラジオを聴きながらボチボチやりましたのとでさほど面倒には感じませんでしたが、それでもこの程度の量に一時間ほどかかってしまいました。あと手に色とにおいが付くってことでしたが、高校生時代に植木屋でバイトしてた僕には全く何の問題もないレベルのものでした(=個人差大であることに注意)。

 このあと、数時間水にさらしてあく抜きします。これも知らなかったことでして、その日のうちにに食せないことに一同ちょっとだけガッカリ。


 天ぷらかかき揚げがいいなと思ったんですが、いずれも『後片付けがかなわん』と家内の反対に遭いあえなく却下。で、仕方なく無難そうな佃煮にしてみることに。

 ちょうど味噌汁を作り始めるところだったので、出汁をちょっと分けてもらいました(100cc、多かったかも)。そして味付けは醤油小さじ3杯にみりん小さじ3杯、途中にちょっと物足りなく感じたので醤油小さじ1杯を追加しましたが…いずれも全く根拠のない「えいやっ」の世界(^^;


 ゆっくり自然に冷まして、翌朝いただいてみましたところ…うーん、これみりん多すぎたんちゃう? 家内は問題なしとのことですが、子供たちの評価は分かれました。いずれにしても、もうちょっと薄くした方が良かったかな。それと食感ですが、ゼンマイなんかをいただいてる感じですね。なんやかんや言いながら、ご飯と一緒にいただいてたらすぐなくなってしまいました。

 今回のが正解かどうか分かりませんが、もう一回くらいやってみようかな? と思いつつ…(^^;

コメント(4)

懐かしいですねぇ。最近はこのあたりでも見なくなりました。大昔、福知山ローカルにいた時は おふくろが佃煮にしてくれたのを思い出します。

早速ありがとうございます。そうだったのですね。日頃散歩されているコース付近なら、ありそうに思ってたんですが。

 僕は今までこの手のものは、ゼンマイやワラビしかいただいたことがなかったんですが、手間がかかるからという理由があったからだろうなとやっと分かりました(今度実家へ行ったら訊いてみます)。そういうのを集める趣味が母になかったから、というのもあるかも知れません。

 ここ数日は見てないのですが、まだあったらもう一度佃煮にトライしてみるか、反対を押し切って天ぷらをと目論んでますが…さてどうなりますか(^^;

 あと休耕地に生えるものとしてはノビルを狙ってるんですが、こちらもまだ実際に食したことがありません。何しろ農薬などとは無縁なので、その点は安心なのですが。

おはようございます。こちらは桜の開花が宣言されましたが、花冷えというやつで寒いです。

春の風物詩の土筆は印旛沼の近くの田んぼの畦道にたくさん生えているので年に一回は取りに行って季節を感じながら食べていましたが、F1(エフイチ)の事故以来、こちらでは放射能が怖いので止めています。

食べ方はヘタ(ハカマ)を取り、水でさっと洗い、油で炒めて醤油で味付けして食べています。
先端が開いて胞子が飛んだものは茎を食べ、開いていない緑色の物は少し苦い胞子も含めて食べます。日本酒に合いますw。

天ぷらはやったことがないですが美味しいかも知れませんね。

こんにちは。ホント寒いですねぇ〜 まぁ適当に寒い方が長いこと桜を楽しめそうですが。体調管理に気をつけねばなりませんね。

 ツクシの油炒め、お伺いする限りでは割と簡単そうですね。実は家庭内での反響が良くなかったので次回はないかなと思ってたんですが、今日雨が降り出す前に、息子たちと採取してきました。今度は天ぷらにしてみたところ、僅かな苦み(?)が絶妙なさわやかさで、とてもおいしくいただけました(^^) あく抜きも省略できるので、今後の定番になりそうです。

コメントする

この記事について

このページは、ji3kdhが2016年3月22日(火) 23:15に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「TNX QSL - CW5W」です。

次の記事は「折れた」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。