Ameco PT-2

 まには無線ネタ。

 近ごろ、それもここ半年は特に全くログが進んでないものの、自宅では12mCW限定で細々とDXを追いかけております。何とかLotWだけで100までと粘ってるんですが、あと少しのところで足踏み状態。

 それはいいんですが、使ってる無線機が古い目なこともあり、一年ほど前から標題のものをつないでるんです。


 これ、お使いになったことのある方ならご存じと思うのですが、送受切替はキャリコンのみなんですよね。デバイス破損防止にはいいんでしょうけど、自分のコールと5NN TUしか打たない運用にはディレイが長すぎて何とも間延びしてしまいます。

 そこで、ネットから拾ってきた回路図を見ながら、時定数を決めてるRをR+VRに置き換えてみたところ、バッチリいい感じに合わせ込むことができました。そのVRの取り付けも、ここをどうぞといわんばかりの場所にあった穴をありがたく利用。

 ところでこのプリアンプ、元々は160mでのループアンテナなんかを使う時用に入手してあったんですが、その本来の目的で活躍することはほぼありませんでして、永らく備品箱に入ったままでした。それと、(裏面の注意書きにあるように)本来ならデバイス保護のために、無線機(送信機)本体の電源を裏面のサービスコンセントから取らなくてはならないのですが、実際にそれをするとかなりレギュレーションが悪くなってよろしくない様子だったので、あえてそれをしてません。普段は大元の電源を入り切りし、このプリアンプの電源スイッチには触れないことで、その目的を果たしてます。

コメント(2)

これ私も持ってますよ。一時期2台ありました。
BCLと50MHzのAM機(TR-5200、IC-71」など)で使ってました。
貧弱ですが同調回路がありますので、ローバンドの抑圧軽減などを狙い、3.5MHzでお試し使用した記憶もあります。
ただ、AC出力のコンセントがナゼ付いてるのか今一理解できませんでした・・
10W機程度ならここから電源とっても良いのかな?

お久しぶりです。えぇ、もちろん斉藤さんの記事も大いに参考にさせていただいてますよ! 僕のと違ってさすが、ビスも光ってますねぇ〜
http://jk1nmj.o.oo7.jp/etc/ameco.html
しかし2台お持ちだったこともおありとは存じませんでした。さすがに現代の無線機には不必要でしょうけど(^^; 状況にもよりますが、感度最大よりも少しずらした方がS/N比が良くなることもあったりして、なかなか面白いですね。

 スイッチ連動のコンセントですが、このPT-2の電源を入れ忘れたまま送信してしまうと、プリアンプにモロにRFを突っ込んでしまうので、ということのようですね。実際には即死ということはないようですが、よろしくないことは確かなので。横にMax 6Aと書かれてますが、この小さいスライドスイッチや元々の細い電線を見てしまうと、とても6Aも流せそうには思えませんよね…

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この記事について

このページは、ji3kdhが2017年3月 1日(水) 22:00に書いた記事です。

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