TL-922 6の8

 は暑いし冬は時間がないしで、この手のものを触るには今ごろがベストですね。

 こちらの続きです。


 これもぜひやっておきたかったこの部分。


 最低限必要なところまでばらし、


 採取した型紙に合わせて切り出します。


 これを前回同様の方法で取り付け。M4はSUSのビスしか手持ちになかったので、ちょっと変わったものをねじ込みましたが単に見た目だけの感じでして。というかこの写真そのものが良くないですね…


 ちょっと失礼して裏側から。(某サイトの真似(^^; )

 ちなみに今回はちゃんと型紙を保管しましたので、今後はちょっとだけラクできるかも。


 それはそうと、出力的にはプレートよりももっと効きそうなロードバリコン側も強化したいなと思うんですが、ご覧のような状況ですので…横のフタを開ければさほど難しくないかもですが、今のところは今後の宿題、かな。


 というわけで、予定していた作業はこれでおしまい。早速試運転です。(散らかってますのであまりマジマジと見ないで下さい!)

Freq
[kHz]
Plate
hour hand
LoadIg
[mA]
Ip
[mA]
Ep
[V]
Pdrv
[W]
Pout
[W]
182011000.11456002650551000
191013001.01405902630501000
351010300.51306002630451000
380012150.81405502650451000
701011451.81305702680451000
10110
(14)
10000.21506402550501000
1405013303.31305502650451000
1405013304.02007302500851400
18090
(21)
13003.51507402500701000
2105014004.51456802520551000
24900
(28)
14004.41606902500701000
2805014305.01506202550651000
2850014305.21756002600701000

・各数値は各々のメータ読み値、いずれも非較正につき参考値
・hour hand = (時計の)短針位置で言い換えたダイアル位置
・各行とも1kW出力(PEPではなく連続)時のもの、ただし14050の二行目はIg200mAでどこまで出るかトライ

 というわけで、オーナ様にあっては長らくお待たせいたしまして申し訳ございませんでした。これで完了、納品とさせていただきたく思います。

 出戻ってくるとしたらメータの球切れ、とかかな? それにしてもFALの五重の塔がいい仕事してるんでしょうか、エースデータとはいえBirdを1.4kも振らせる922なんて初めてです。当然そんな出力で常用はできませんけど、それにしたってなかなかいい感じですね!

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この記事について

このページは、ji3kdhが2017年5月 4日(木) 11:30に書いた記事です。

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