TL-922 6の7


 チボチ楽しませていただいてますこちらの続き。

 写真は、我が家にT型の受けがないので、店頭にあった合いそうなもので作成したアダプタ。このタイプならまだ当分は現行品かも。


 今回はまずこの部分。何もしない限り機能的に差はないんですが、今後の作業のためと、あとは実績作りにご協力いただくという点で


 以前こちらでやったのと全く同じ、カットオフ動作の低圧化。

 しかし狭いですねぇ〜 ちなみに新しい個体なので、リレーのサージよけダイオードは最初から(大きい方のリレーに)装着されてました。


 次に、前回の仮通電時に発見したバイアス用ツェナの破損。CW位置で200mA(SSB位置で390mA)も流れまして、こりゃいかんわと。外してみたら案の定、完全な導通状態でした。

 これは何も考えず普通に同じものと交換すれば済むのですが、今回はできるだけ費用をかけずにというご依頼ですので


 こんな感じにしてみました…いくら在庫品で仕上げたとはいえ、メンテ性最悪ですね(^^; そして費用はかからずとも手間がかなりかかりました。まぁ趣味の範囲だからできることでして。

 それにしても、相変わらず整理が良くないです。この時の部品があったはずなのに発見に至らず、仕方がないので少し小さい石(2SD1118:Pc50W)を採用(ツェナは7.5V250mW)。場所が狭いのでその点ではちょうどなんですが、さてどうでしょうか。ちなみに狭いので石の足には収縮チューブを二重に被せたり、結構気を遣いました。(もちろん、開けた穴は戻せませんが、それ以外は元の形に戻せるようにもしてあります)

 これでメータ読みでSSB時180mA(CW時90mA)となりましたから、まあまあ良いでしょう。相変わらずダラダラと、次回に続きます。

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このページは、ji3kdhが2017年5月 3日(水) 17:45に書いた記事です。

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