配線チェッカと筋肉痛


 常業務の具体的な内容をネタにするのは、諸々の事情もあってあんまり本意ではないんですが、今回はちらっとさわりだけ。

 今回のネタは、遠く離れた二点間に敷設された配線が合ってるかどうかの確認について。今までなら二人で確認してたんですが、どうしても一人でやらねばならない状況となるため、前日の夜にえいやっと短時間ででっち上げた代物が写真。
 どうせまだまだ改善の余地があるだろうとの見込みで、基板は大きいままにしてます。


 基板の内情はこんな感じ。そもそもは市販品でいいのがないか物色してたんですが、例えばこちらが該当するかなと思ったものの、レビューを拝見する限り今ひとつな感じ。ならば妥協できる範囲で作ってしまえ、ってことでして。で、結論から言いますと、これで何とかなりました。

 ところで今回の現場。昨年末から何度か寄せていただいてまして、18階まで階段で上がるのは特に何ともなかったんですが、今回エレベータがなかなか来ないので待ちきれずに階段で降りたこと2回。下りですんで全然しんどくはないんですが、その日の夜になって両足のふくらはぎが異様に痛い! 当日のうちに発症するからまだマシや、なんて言ってられません。それから数日は歩くのもままならないぐらい…(それでも歩きますけど) 山登りは下りにこそ要注意、なんて頭では分かっていたものの、それでもやらかしてしまうんですからいけませんねぇ。

 どうにかこうにか一週間弱で回復しましたが、いやはやなんとも…気をつけねばなりませんね。

コメント(4)

これって、調べたい2線間に「抵抗」を入れて、それを離れたところの線端で抵抗値を計って、その電線に間違いが無いかを調べるということ?
なるほどです。

そういうことなんです。こんな話題、誰にも関係ないことだと思うんですが、コメントありがとうございます。以来これ大車輪の活躍してますよ。なんでもっと早くに、って感じでして。
 ただ追加情報としまして、この抵抗値では若干問題がございまして…何しろ基本的に強電の世界で使ってる関係上、ケーブル長が長くなればなるほど誘導その他の影響を受けるようで、ディジタルテスタでは実際よりも低い抵抗値を指示したりするんですよ。それでも判別は可能なんですが、分かりやすくするならもっとインピーダンスを下げる、つまり抵抗値を下げる方がいいのかなと。
 でも、なかなか難しいですねぇ…暇になったらいろいろと試してみるつもりです。

抵抗を低くすると、今度は配線長による電線の抵抗値の影響を受けるんじゃないかしら。
どのくらいの太さの電線で、何メートルくらい伸ばすかで変わってくるかな。

そうなんです! なので、どの程度低くするかが考えどころですね。現場ではそんなに細い線を使うことはない(たいがい1.25mmsq以上)ので、100mあっても10Ωオーダーだと思いますが。

コメントする

この記事について

このページは、ji3kdhが2019年1月16日(水) 21:10に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「運転免許更新」です。

次の記事は「AdBlue」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。