クロックモジュール

 いう文字列で検索したら、ほぼRTCしか出てこないんですが、僕的には→こちらです(文字列を調整すれば検索でいくつか出てきます)。

 写真は我が家の在庫、いずれもSHARP製で上二つは多機能のLX-3304、下のはなんと未開封のLX-3400。


 昔長いこと使ってたLX-3304のうちの一つに仮に通電してみたら、何とか今でも動きそうな様子。懐かしいですねぇ


 さて今回の本題、某ークションをさまよっていて見つけたこちら。『何か分からない、動くかどうかも一切不明』とのコメントとともにひっそりと格安で出品されてまして、当然(?)誰とも競合しないままゲット。


 姿形に加えて、基板にある端子の文字列や液晶にうっすら見える数字の様子など、これは時計に違いない。


 いざ手にして、改めてこちらの文字列(LCM-402-02L)で調べてみたのですが、残念ながらなんの情報にも巡り会えず。

 ところで9023ってことは1990年製? うーん、確かにきれいですけど製品的にそんな新しいかな…


 ともかく、何とか情報をとICの名前(NEC uPD833)で調べてみたら…こちらではいとも簡単にゲット(PDF直リンク)


 これを元に仮に通電してみたら…無事動きました。


 データシートによれば見かけによらず(失礼)結構多機能そうなんですが、ケース入れするにしても今さらアラームとかタイムスイッチもないでしょうから、世界時計(デュアルタイム)にするかなと思い、12h表示だったものを


 24h表示に


 しておきました。(しかし写真が下手ですねぇ)

 とはいうものの、実際のところケース入れなんていつになるやら。そもそも特に必要というものでもありませんし(^^; 他のご依頼品のために行かなくてはならない日本橋へも、なかなか行くタイミングがありませんので、まだ当分先かな。

コメント(4)

懐かしいですね。
昔、コレをカセットテープの透明ケースに入れて使っていました。(^_^)

カセットテープのケースでの製作例もありました、懐かしいですね! 裏表をはめ替えての置き時計状態。ゆっくりやらないと穴開けの時に割ってしまったりして。これらのモジュール、百均とかがない時代というのもあって、決して安くはなかったですよね。その反動で、見かけるとついついゲットしてしまうんですが(^^;

 ところで通電させるまで完全に忘れてたんですが、3304には曜日表示もあったようで、こちらを復活させる方が面白いかも。

昔、ラジオの製作に載っていて、LX3400作りました。
スイッチをたくさんつけて使っていましたが、
ケースが壊れて、プラケースに単三電池一つをいれて
かなりながいこと使っていました。
なつかしいですね、

いしざきさん、初めまして! (でしょうか?)
 3400いいですね! 我が家にも未使用と思しき3400があるんですが、今のところ使い道がないのでそのままです(^^; 3304のは僕もラ製で見たのが最初でして、まだその本そのものも残してあります。
 こういうのは、もうほぼ出てこない感じですね。某ークションで時々調べてみたりするんですが。時計ものってちゃんと動いてるのがいつでも見れて、ただケース入れしただけとはいえやっぱり面白いです。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2019年6月 8日(土) 19:05に書いた記事です。

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