本日の現場


 では、このようなものを整備させていただきました。10年以上放ったらかしにされてたんですが、無事動いたときは仕事抜きで嬉しいものですね。もっとも、動かんかった直接の原因は他の場所(複数)にあったわけですが。

 例によって携帯電話での撮影ですので、それなりの写真です。

コメント(6)

何度かポイント交換をしたことがあります。今じゃガソリンエンジンはこういうのって

使ってないんですよね。

 きょうび使っている分の名前はなんていうんですか。今でもフルトラって言うんですか。

この名前、わたしが耳にしたのは30年ほど前になります。

今でもやっぱしフルトラでしょうか? よく分かりませんです。ポイントの交換って、接点がどうしようもないくらい摩耗したりしてるということでしょうか? 小生の場合単車でももうポイントを使ってる車種はない時代でしたので、「ポイント交換」はしたことないです。今回にしても、ご覧の通りせいぜい掃除ぐらいで調子が戻るレベルでしたので。

 ちなみにこの日とその前日と、続けて2件ガソリンエンジンだったんですが、どちらにもクランク軸を回して始動させるためのバーやロープが付属されてました。時代は巡って、今ではバイクを押しがけできる人すら減ってきてるんやないかな…

イグニッションコイルの1次側を瞬間的にon/offさせる、いわばスイッチの役割をしているのが

ポイントですね。ポイントは使っていると接点が減ってきます。物理的な接触によるものも

あるでしょうか、ここでけっこうな電気火花が散っているようで、その影響により白いものが

まとわりついたり、ポイント同士のの接触部分が黒くなってきたりします。

そこそこでしたら磨けばいいんですけど、長時間使用していると不具合が生じてきます。

そこで交換となるようです。目安となる走行距離までは忘れました。

 まぁ、このデスビというのもようできたものでして、開発した人の知恵に感心させ

られます。 そうそう、ローターとステーター(という言い方でよかったか?)の

間も白いものがまとわりつきますよね。

 フルトラより一段レベルの下がったようなのにセミトラというのがありましたよね。フルトラは

ポイントがありませんが、セミトラはポイントが存在します。

 手回し始動って汗かくでしょ。スムーズにまわればいいけど、ヘソを曲げられた日には

たいがいにしてほしくなりますね。発発もそうなんですけど。

 まぁ、その昔は自動車もバーでまわしてましたし。

早速ありがとうございます。考えてみたらカブなんかは(エンジンをさわったことはありませんが)ポイント式やったんでしょうね。

 ちょっと小生の記憶に怪しいところがありましたので、検索してみました。他にもっといいページがあるかも知れませんが、

http://www.tomei-p.co.jp/_2003web-catalogue/140-157_reytec_page/141_reytec.html

がとりあえず参考になります。これによりますと、高圧を直接スイッチしてるのがポイント式、ポイントの代わりにトランジスタでスイッチしてるのがフルトラ式だそうです。また別のページ(url失念)によれば、ポイントからの信号をトランジスタで増幅して利用するのがセミトラ式とのことですね。

 さて、手回し始動は必要なかったので今回しませんでした。一件目の方はホンマに昔の車そのもの、みたいな感じでしたので、やってみても面白かったんですが。

むかしむかしの運転免許試験には、クランクシャフトが角度何度の時、このデュストリビューターの接点が閉じれば良いか?とか言った問題があったそうな。

カムの位置で、点火時期を調整するんだっけ。右側についているのは、ノイズ防止用コンデンサでしたね。

西村さん、ご無沙汰ですね。へぇ〜そうなんですか! さすがにそんな問題が出てたとは全く存じませんでした。そのうち「昔の電話級には真空管が普通に出てたんやで」って言うと「へぇ〜」って返されるんでしょうね(^^;

 コンデンサはノイズ防止とともに、接点の摩耗を防ぐ狙いが大きいんだそうです。それから今回のポイント、ご覧の通り3/4周ほどで接点が閉じたままなんですが、最初は?でした。これも接点保護の一環なんかなと想像してます。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2005年8月25日(木) 23:00に書いた記事です。

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