あこがれのデリカ

 先日(といっても少し前ですが)、このようなものが届きました。推定年代の割には超がつく美品です。


 タイトルの通り、あこがれのデリカ(三田無線)です。インピーダンスブリッジは以前から一つ作っておきたいなと思ってたんですが、ちょうど手頃なものが出てたのでゲットしてもぅたんです。それにしても、このダイアルまわりの仕事がいいですねぇ(^^)

 今回アンテナをいろいろと試すに際して、こいつを使わない手はないと思い、試しに動かしてみました。ご覧の通りかなり古いタイプで、アクティブ回路はありません。もしやと思いましたが案の定、ディップメータではパワー不足でうまくメータを振らせませんでした。50MHzあたりまで上がるといいんですが、今回の目的はトップバンドですのであきません。それで、リグをつないだりして結局ちょうど良かったのが、50Ωの抵抗に食わせて電圧を拝借する方法でした。これで、TS-830のTUNEモードで、CAR最低からちょこっと上げたところがばっちりのレベルになりました。タワーの上での仕事などでしたらこれではまずいですが、タワーなど持ち合わせていませんし、元来が高所拒絶症の小生ですから、今回はこれでやってみることにします。

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デリカのディップメータです。 続きを読む

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ディップメーターを電源とするタイプね。昔はそういうのが普通でしたねぇ。今はアンテナアナライザーというのが普通の測定器となりましたけど、KDHさんはお持ちじゃなかったのですかね。
 しっかりした電源を使うことで、中波送信所の近所でも問題なく使えることでしょう。泉大津と淡路島では参りましたなぁ。

回路は簡単なもんなんですねぇ。

アンテナアナライザなるものは所有しておりませんです。あれって結構高いですやん? よぅ買いません(^^; アナライザと同じことをやろうとすると、まずはディップメータで共振点を探り、次にその周波数でのインピーダンスを測定する、ということでいいんですよね? そう考えますと、便利な機械なんですなぁ。

 こちらのインピーダンスメータが強電界下でどういう振る舞いするのかは、やってみないと分かりませんね…やっぱりあかんかもって想像もありますが。回路的には単なるブリッジで、あとは周波数特性がどうとかメータの感度がどうとかって世界かな。

おはやうございます。皆さん早いですね。今朝は早起きして1.8を聞いてましたがパイルが激しいです。

デリカですか。いいですね。信号源のないタイプだと、現場でちょっとやりづらいかなと思っていたのですが、そうですか。やっぱりSGやリグから20dBmくらい入れてやれば良いのかなと思っていました。

私はその関係はディップメータ以外持ってないんですが、必要なときはMFJ269というアナライザを借りられるので使わせていただいています。
いくつかのバンドに別れていて、周波数、インピーダンスの実数分と±虚数分、SWRが液晶表示で直読、それにインピーダンスの実数分とSWRが別々のメーター表示なので大変使いやすいです。これで私の所の50のヘンテナ、3.5のスローパー、1.8/1.9のタワードライブその他簡単に調整できました。

ただ最近ずっと調整しているローカルの1.8のスローパーは、SWRが振り切ってしまっていて調整になりませんでした。日曜日、夕方までやってダメだったので、PCのシミュレーションでSWRの良かった寸法にして帰ってきたら、後で連絡があってリグにつないだらSWR1.3だって。その夜はDXとQSOできていましたから、アンテナはちゃんと動作しているらしい。
てことは269が誤動作? EOIさんのおっしゃるとおり、近くに放送局とかあるとメーターが振りきってしまいダメとかあるらしいけど、あそこはそういうのは無かったはず。変だなぁ。天頂に虹が出ていたし、変なデムパか(笑)地震前兆電磁波かなぁ。

今日はそのMFJを借りてきてあるので、お仕事を納めてからチェックして、最近取り組んでいるアンテナを再調整します。杉山さんが頑張っているようなので私も(笑)。

デリカと聞いて、移動運用専用車両を手に入れられて、電動ポールなどを装備されたのかと勘違いしてしまった自分が恥ずかしい…(^^;;;;

β教粗さま。ここんとこ夜討ち朝駆け?気味でちょっと眠いです。それでも合間を見て十字架を組みつつあったりするんですが。そうなんですよ、SGがあればベストなんですが、そのようなものはなおさら持ち合わせておりませぬ。以前アンプ部の壊れたTS690があったんですが、必要な部分だけ部品取りしてさっさと某ークションに流してしまいましたし。そうですか、MFJ269ってそんなに便利なんですね。あれ、岡本さんのはなんて型番やったかな? 最近までほとんど興味なかったので、全然覚えてません(^^; クラニシの220とかいうの欲しいなと思ったときもあったんですが。

 合間を見持て組んでいます受信アンテナですが、適当にでっち上げてまず部屋の中で(ずれているのを承知で)調べてみましたら、案外簡単にバンド内にディップを発見。ただ吸い込みが悪く、注意してないとディップを見逃しそうな感じで、今度は無線機の周波数をそこに合わせてインピーダンスを計ってみると…壁の中の鉄骨が影響してるんでしょうか、60Ωぐらいを指示しましたんで、ケーブルを直結して聞いてみましたら、夜中のちょうど今ごろやったと思うんですが、HLとかが聞こえました。下手したら外に出してるロングワイヤ(ショートワイヤ)より感度もありそう。ますます早く外に出したくなってきました。

 川野部さん。小生の場合移動専用車にするならユニック搭載車ですね。それもできるだけ竿の長いのを。何にするかって? 当然その先にできるだけ長い釣り竿をつけて、フルサイズGPですがな(^^) 一応ラジアルの材料はまだ残っていますので…って、こんなことが実現できれば、ある意味究極の移動運用ですね。

おはようございます。今日は雪が積もっています。最高気温も2℃らしいです。ピークは昼で夕方まで降るそうなので、この辺にしては大雪になるかな。

十字架、彼の地でも建立しているようで信心深いことで何よりです。これで必ずや世界各地からの電波をより明瞭に受信することが出来るようになるでありましょう。

ところで測定器ですがクラニシのアナライザは210、510などもあるようですね。価格も47k〜62kとなかなか。MFJ269は店によって300ドルくらいからあり、日本では52kくらいで売ってますね。私も自分が好きなときに使いたいので一台欲しいんですが...

測定器は精度と信頼性が命なので、時々ダミーロードとか抵抗にCをパラったものとかで動作をチェックした方がいいです。
一昨日は北北西の強風で、体感温度はマイナス。我慢して夕方まで調整していましたが、先にMFJの電池がヘタってしまい、お開きにしました。

私のはMFJ259です。今はもう売ってないようですね。
ここを参考に。 http://www.jacom.com/e-shop/syu-4.html

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β教粗さま。小生普通の抵抗でしかチェックしてませんでした。Cをパラにするというのはどういう意味でしょうか? 不勉強でお恥ずかしいのですが、よろしければご教示下さいませ。それにしても測定器の電池がなくなるまで粘られるとは、さすがに気合い入ってらっしゃいますねぇ〜

 岡本さん、259了解です。いずれにしても、某ークションなどで気をつけておくことにします。

 下間さん、TBありがとうございました。ディジタル表示はやっぱしいいですよねぇ。いずれにしましても、こういうメーカさんにはぜひ生き残っていて欲しいものです。しんどいやろなという想像は難くないんですが。

おはようございます。5時半からワッチしていましたが、あまり呼べる局はなくSWLしてました。

強い局 → kW局の大パイルになるので取ってもらえない
弱い局 → 呼んでも届かず応答がない

抵抗にCを並列にするのはリアクタンス分です。インピーダンスの実数分以外にリアクタンス分の表示が出る測定器は、Rの他にLやCも付けてチェックしないとね、という意味だったのですが...

昨日は小物を買いにアキバに行きたかったのですが、大雪で遭難するだろうなぁと思って中止し、部屋で小物を作ってました。

リニアにファン取付 → 小さいリニアなもので、大したパワーも出ないのに筐体上部がチンチンに熱くなりスケールファンを載せてあったのですが、時々ずれて滑り落ちたりするので、とうとうネジ止めし、電源もリニア内部から取ったのでリニアと連動するようになった

STBY拡張BOX → 親機のSTBY出力が一個しかないので、リレーによる絶縁出力1回路と、トランジスタとSBDによるTX GND出力4回路を小さなプラボックスに入れてPJを出した

受信アンテナのコントローラの改造 → 受信アンテナの同調回路を保護するために送信時は同調周波数を余所に飛ばすようにした。

今日は晴れです。もう少し気温が上がったら雪かきしなければ。昨日遊んだので今日はお仕事も。

おはようございます。その件なのですが、もうQSO済みの方はできるだけご遠慮願いたいと思うのは弱小局のひがみでしょうかね?(^^; あと延々コールする特定の方がいらっしゃるようで、もったいない話ですね。Cの件了解です。小生のブリッジはインピーダンスしか出ないので??と考え込んでおりました(^^;

 それにしてもβ教粗さまも着々と進めていらっしゃいますね〜(^^) そして順序が逆ですが、雪で大変そうで、お見舞い申し上げます。こちら大阪は昨日は気持ちよく晴れていました。夜からだいぶ寒くなって、一時ちらっと雪も舞っていましたが、積もるにはまだまだの状態です。

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このページは、ji3kdhが2006年1月18日(水) 21:40に書いた記事です。

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