Blue Hole

 二日目は早朝から昼過ぎまで家族と別行動、仕事のつきあいで来てるいつもの手配師H氏と合流です。

 写真は出航してすぐの試し撮り。


 早速穴に向かいます。


 いよいよ突入。


 突入直後。


 上から入って底の横穴から出るんですが、横穴の横で撮影。


 その時の状況。水深35.5m、潜りはじめて9分経過し、無減圧潜水(NDC)の猶予はあとわずか6分と出ています。


 横穴から出たあとは少し浮上しつつ、このようなところを散歩。


 しかし素晴らしい青さでした。

 ところで今回ちょっとした体験をしました。といいますのも、ボートに乗る直前になって

「あ、ウェット(スーツ)宿に忘れてきた…」

 その瞬間、海パンダイビング決意です。幸いヒザまである海パンですしラッシュガードもありましたから、寒さはちょっとぐらいやろと思ってたんですが…これが圧迫感皆無でメッチャ快適! それに水温30℃もあるとさすがに全然寒くないですね。ちょっとやみつきになりそう。普段から寒がりのはずの小生のそんな感想を聞いて、H氏も二本目は海パンで行ったぐらいです(^^; まぁ見かけは不細工なんですが、外国人の中には上半身裸で潜ってる人もあり、それほど変なことでもないようで。サイパンのガイドもTシャツ海パンで潜ってましたし。

 さて今回の有名ポイント。一度にたくさん潜ってたんですが、中には反対に横穴から入ってくるチームもありました。あれは冒険的で面白いやろなー、-35mんとこにある穴を見つけて入った瞬間、これは味わってみたいですね。

 ただ、穴としてはグロットのような面白さはないです。なんでかなと考えたんですが、水がきれいすぎて光と影のカーテンが見られないからかも知れませんね。

コメント(4)

こういう穴系イイですねぇ〜。
でもラッシュ+水着だと開放感は満喫できそうだけど、着底するときは注意しないと傷だらけになりそうです。

ダイコンの写真、−35mだけど明るい場所なんですね。

やっぱりKH2でした。
このハート型の穴、見たことあります。何年か前に知り合いと無線しに行ったときその知り合いは無線せずに、この穴のことしか頭になかったようで、写真を見せてくれました。その業界ではかなり有名なポイントだそうですね。

確かにKH2では代表的な潜水スポットですね。

出羽さん、確かにポイントにもよるでしょうし流れがあるとダメでしょうねぇ。今回は大変穏やかな海でしたので、そのつもりで潜れば全く問題にはなりませんでした。ドリフトとかやったら「帰ってくれ」って言われるかも。それと、おっしゃる通り相当明るくてそない潜ってる感覚は全くありませんでした。全然冷たくありませんでしたし。チームによっては途中で引き返すとこもありましたが、せっかくですから底まで行けるようになってから潜りたいところです。

 大前さん、そうですね。サイパンのグロット、グアムのブルーホール、ロタのロタホールはそれぞれを代表するポイントと思います。なんでこんな地形になるんか不思議ですねぇ。そういう意味では沈潜みたいに人間に作られたものではないので面白いです。

コメントする

この記事について

このページは、ji3kdhが2007年11月 1日(木) 23:45に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「一日目後半編」です。

次の記事は「American Tanker」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。