導通チェッカ

 ひょんな事から分けていただくことになったもののひと月ほど放ってあった、下間さんとこ導通チェッカをやっと組み上げました。


 それにしてもキットはラクですね。基板は立派な両面スルーホールのもので、特に苦労するところもありません。強いて言えば同じ部品が並んでいるところ、いかにゆがまず並べられるかに苦心したくらい? その割に…ですが(^^;

 一部指定と違うことをしました。

1) 導通ありで(ブザーとともに)LEDが光るようにしたいリクエストをした張本人でしたので、LEDまわりはそのように配線した(どうせオートパワーon/offなので電源LEDは不要)
2) そのLED、小生の使用状況(床など低いところにおいて上から見下ろすことが多い)を考えて、側面ではなく上面に出すようにした
3) パラメータ設定モードへ入るためのタクトスイッチ、一度設定すればほとんど触ることはないと考えて指定とは逆の部品面に載せた(設定時は箱のフタを開ける…少しでもゴミやホコリの入る穴を減らしたいので)
4) バナナジャックをサービスでつけていただきましたが、同じく小生のスタイルでは線が直接出ている方が良いので使わなかった
5) 代わりに少しでも線に優しく、ゴムブッシングを通した

 こんな感じでいろいろアレンジする楽しみがキットの面白いところですね。


 完成です。早速パラメータをチェック(面白いですねぇ)、音調を低くモールスのスピードを最速にしました。え、枝葉の部分だけやないかって?(^^;

 写真は導通検出中。高輝度LEDにしましたところ、真正面から直視するとまぶしすぎとなってしまいました(もちろん暗くするつもりはさらさら無し)。マグネチック・サウンダの穴を指定より少し小さくしてみたため、裸の時に比べてだいぶ音が小さくなってしまいました。使ってみて不便そうならもう少し穴を拡げることにします。

 ということで、明日から早速現場で使わせていただきます。今使ってるのの箱が割れてしまってますので。

コメント(2)

うまく完成できたようで、よかったです。
で、LEDですが青色に見えます?
青色や白だとVfが3Vほど。
電池2本で光っているということは違うのか?
たまたま新品の電池なので電圧が高くって光っているのかな?

昨晩、Bschの岡田さん夫婦やなんぎさんとガレージでいっぱいやっていまして、
この「設定をモールスでしゃべらせる」方法についてあれこれと。

長らく無線をやっていない息子(JJ3ENT)に「モールス覚えてる?」っとコードを言ったら、
ちゃんと答えてましたからたいしたものです。

無理にモールスを最速にすることはないのじゃないかと(笑)

※なんぎさんとこの記事↓
http://a-tomo.notinc.net/blog/archives/2008/10/20081002_1202.php#comments

下間さん、鋭いツッコミ! LEDは白でして付属の規格によればVfは3.6Vとのこと…なんででしょうね、相当まぶしいですよ。たまたま光ってるのか、何かの要因で電圧が上がっているのか…ちなみに動作確認時ブザーをつながなかったんですが、それでも同じ明るさでしたのでブザーが悪さしてるわけではなさそうです。

 それと電信の件、どのようなお話になったのか想像はつきませんが、まさかパルス変調で擬似音声を出すわけにもいきませんでしょうから手段としてはスマートであり妥当な方法でもあると小生は思います。ただモールスを理解できない人にはつらいでしょうね。これを機に興味を持ってもらえれば、それはそれで良いのですが。

 スピードの件、もちろん無理に速くしたわけではありませんでして、聞きやすいところを探っていたらVRの端までいってしまっただけのことです。社会人になってから嫌々覚えた和文ならむしろデフォルトよりもっと遅くしますが、息子さんと同様中学生の時にしかも興味を持って自分から覚えた欧文モールスですから、ある程度リズムのある方が聞きやすいですね。出てくる文字もある程度決まってますし。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2008年10月 5日(日) 18:19に書いた記事です。

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