電力増幅部 その2


 前回の波形が今ひとつだったのをご指摘いただいたのですが、仕事中にふと気づいたことがありまして…

 実は写真の電源接続部分、前回はなんと実験用の細い細いクリップで接続してたままだったんです! そんなもんではいかんですよね(^^; で、写真のように接続して動作させてみたところ…


 このような波形になりました。調子に乗って電源を27Vにまで上げてみたんですが、140Vp-p、約50Wというところ…ホンマかな? ダミーはそれなりに暖かくなってきてますが。

 バイアスをかけるとどうなるか、楽しみになってきましたがどうでしょうか?

コメント(3)

頭が伸びましたねぇ。出来ることなればドライブを少し減らした波形を見せて頂くと少ない脳細胞が少しでも活動しそうな気配です。Hi
やはり電源ラインは気をつけないといけませんね。こちらも大変参考になりました。
それから巻き過ぎというのは結構ありまして私も減らしたり増やしたり色々やりました。
最終的にはFT114-73同等のJA製(メーカーは不明)に落ち着いています。
これはμが高いので巻きすぎると、たちまち頭がつぶれてきます。磁気飽和が起きると透磁率が急減少するということのようなので必要なインダクタンスが得られなくなり出力減となるのでしょうね。
この辺は自分勝手な推論なので参考程度に読み飛ばしてください。
こちらは20mCWを聞きながらタイピングですが今日はCONDXが良くないです。そろそろSW-OFFします。
それでは また。ご健闘を祈ります。

電源の配線でそれだけ大きく変化するのだったらバイパスコンデンサの不足?電源のところにオシロをつないで波形を見ると解りますね。
大きな容量の電解コンデンサを追加して電源インピーダンスを下げてみると更に変化するかも?

早速ありがとうございます!

 山崎さん、何とやらの不養生そのものでしてホントお恥ずかしい限りです。ドライブを下げたときの波形については、コメント欄に図を入れられないので、また次回以降の記事でご覧いただくということでお願いいたします。巻き数減らし、やってみる価値はありそうですね。特に小生の場合は必要以上に個数が多い(普通は2個で充分でしょう)ので余計巻き数が多い状態かも知れません。あと少し気になるのは、サイクルの正と負とで若干波形が違うところです。まだあまり気にしなくていいのでしょうか。

 西村さん、ご明察!! 実はここに入れるべきケミコンを探してて、例の液漏れのを発見したんです。で、肝心のがまだ見つかっていないので入れてない、ということでして(^^; 当初はある程度電圧をかけてみようと思っていたので100V級のを探してたんですが、もう24V内外でやることにしましたから耐圧もそれなりでいいでしょう。適当なのを載せてやってみます。あ、ちなみに現状は0.1μを二つ入れてあるだけです。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2009年5月14日(木) 20:15に書いた記事です。

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