着手


 夕べ少し時間があったので、手をつけてみることにしました。


 価格表にプリントアウトしたマニュアル類があったんで別売りなんかなと思ってたんですが、ちゃぁんと入ってました。そりゃそうですよね…よく見たらリストには「Replacement Manuals」って書かれてます。

 でもまぁせっかくですから、事前に落としてきてプリントアウトしてあったものを見ながら進めることにしました。


 最初はこれ。袋の中のビス類の仕分けからです。


 百均で仕入れてきたこういうものを利用してみました。


 いろんな種類がありますが、この左の3つと右のたくさんのナットとは別物です。なんにも考えずに仕分けしてて「あれ、ちょっと違うで」と気づいた次第。他にちょっと長さが違うというのがあるから気をつけろとか、また(今回はRF基板分のみ開封しましたが)他の部分用のものと混ぜないようにしろというのも、当たり前ですがマニュアルにしっかり書かれていました。

 仕分けてからリストと比べてみたら、Sワッシャが2枚不足していることが発覚。高さ調節など小さいながら結構キモのパーツなのでどうするかなと思いましたが、そこはそれ、ちゃぁんと「予備」という別の袋がありました。なかったら近所のホームセンターなどで似たようなものを物色せねばならないところです。


 マニュアルに沿ってRF基板から始めます。各工程ごとに細かく丁寧すぎるくらい記述されていて、また一つ一つチェックボックスも用意されているので、真面目に読めば間違いはなさそうです。

 写真はまだ序盤、オプションのフィルタを載せたあたり。


 そしてボチボチやって開始から約4時間、夕べはここまでとしました。マニュアルの厚み換算でちょうど半分くらいのところです。

 道中、マニュアル通りやれば全く何の問題もありませんでした…が、LPA(10Wのアンプ基板)を挿す時にコネクタが固くてグイグイやってたら、基板の端からペキッという音が(^^;;; ひょっとしたらやってしまってるかも知れませんが、まぁその時はその時で。

コメント(2)

うらやましい物を購入されましたね。自分のものではないのに、完成がたのしみです。
ところでこれって、抵抗やコンデンサ等を1つ1つ基盤に半田付けするタイプなのでしょうか。それとも予めある程度の部品は実装済み?
また調整箇所もそれなりありそうで、SGやスペアナが必須なような気もしますが、如何でしょうか。
いづれにしても、完成したときの満足感はでかそうですね。

それがですね、いわゆる世間で言うところの自作PCを組み立てるのと似ていまして、残念ながらハンダ付け箇所は一つもありません。さすがにPCよりはだいぶ工程が多いですが。基板上のコアやトリマ類も調整済みなので触るなとの注意書きがあります。またスペアナやSGはあった方が面白そうですが、測定器としてはDMM(ディジタル・マルチテスタ)と5W以上耐えるダミー、それと1/16インチ(1.6mm)の差が読めるスケール(定規・物差し)があれば良いということになっています。

 今のところ記事内のペキッという音以外は順調に来てますが、果たしてどうなることでしょうか。ほとんどワンボードラジオのような感じで、かなり軽く仕上がりそうです。

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この記事について

このページは、ji3kdhが2010年3月21日(日) 11:20に書いた記事です。

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