無事発給

　それにしても、自由に選べる・それも10年分千円ちょっとで・そして手続きはすべてネット上で完結するというのはやっぱしいいですねぇ。まぁ我が国ではまず実現しなさそうですが仕方ありませんな。

＜コールサインの選択＞
・1x3…AEなら 1x2 2x1 2x2 1x3 2x3 とどれでも選べるんですが、ちょっと頭でっかち感がある2x1は敬遠、1x2なんて空きはないので1x3に。(あとでイチビって第三希望のみ2x2にしました)
・W一文字始まり…「W(USA)といえばWでしょ!」と常々思ってましたので、できればKやNではなくWで。
・長点終わり…電信でやるならこれは必須ですね。途中の文字ならまだリズムで補完できますが、たとえばKDHとKDSの違いを訂正するのはいつも苦労しますので。
・電信で短いもの…電信しかしないとはいうものの、今さら立て振れで打つこともないでしょうから短点の連続はさほど苦になりません。むしろ入り交じってるよりラクでいいかも。
・憶えやすい、文字列に何かこじつけでも意味があるもの
・エリアは 6 5 3 がいいかな…普段6エリアとQSOすることが多いこともあって、6。5は短くてしかも間違いにくい、3はそれら二つがなければ仕方なくという選択でしょうか。

　などといろいろ書きましたが、実は最初に受験を決意した時から、2011年12月で申請可能になるこのコールサインを狙ってました。ホントはW6〜だったら最高だったんですが、6が5になっても不満は全くありません。もう一つの趣味にも縁があり、憶えやすくてキーボード上でも近い、自分的にはこれがもらえたらもう言うことなし、との思いでした。

＜申請の期日＞
・「失効してから2年と1日」って?…各所でこのような記述が散見されるんですが、こちらによれば「最後の1ミリ秒まで(元の所有者やその親族からの申請を)待つ」という意味だと分かりました。つまり2年と24時間ではなくて満2年の翌日の日付け、ということになります。また、基点はUTCなのかWのどこかの標準時なのか、それについて記述を発見できませんでしたが、NYの日付で条件を満たしていれば問題ないだろうと勝手に考え、それを元に申請することにしました。(Washington DCでないのは単に思いついたのがこっちだったというだけHi)

＜申請手続き＞
・すべてネットから入力…たった2週間ほど前のことですのに、もうだいぶ忘れてしまいました。ただ、FCCの該当ページにログインできれば何も難しいことはありません。一点だけ、署名もキーボードから入力する(これは仕方ないですね)んですが、そこに Title という欄があるんです。これは何を入力すれば分かりませんでしたが、いったん受領されれば記載不良での処理というのは過去になさそうなので、深く考えずに Confirmed. と入力しました。
・支払いもネットから…Wで通用するカードがあれば簡単、米国政府に直接支払いなんてしたことありませんでしたが難なく完了。ただし「信頼するサイト」に下記を記述しておかないと途中で止まったりしました(こちらの設定の問題)。
fjallfos.gov
pay.fcc.gov
wireless2.fcc.gov
www.pay.gov

＜発給へ＞
・無事リストに載る…本家にも当然あるんでしょうけど、こちらが見やすいですね。幸い第一希望通りで今のところ競合もなさそう。
・二週間待つ…書類での申請待ちということなんでしょう(想像)、何とかこのまま行ってくれと願っていたら予定通り向こうの日付で 1/7 に無事割り当てられました。

　というわけで、せっかくいただいたコールサインですから大切に使わせていただこうと思います。