もう一方の同行者N氏の事情もあってビギナーズチームに配分され、一本目は姉浦というほとんどビーチに近いポイント。そのような事情なので大して期待してなかったんですが…これが意外に面白かったんです。
写真はアンカー下、太陽の光が入ってれば全然違うものになったんですがねぇ〜 こればっかりは仕方ありません。
8/15追記:「アンカー下」とは、ボートのアンカーを打った根元という意味で、つまりボートから海に入って潜降した(=潜って降りた)最初の場所、という意味です。
まずはヘラヤガラ、体長60cm。どこでも見られるこんな魚の写真をなぜ今さら? と思われそうですが、聞くところによればなんと食べたらおいしく、そこそこ高級魚? なんやそうでホンマカイナの備忘に。
こちらはヤッコエイ、体長50cmくらいでしょうか。砂地ならではですね。(寄れないのでトリミングしてます)
そしてこの一本の満足度をmaxにしてくれたのはこちら。
いちばん後ろをへちへちとついていってたんですが、ふとこちらを通り過ぎかけて「あれ? 今なんか動いたぞ」
ちょこまかと動くのでなかなか捕らえ切れませんが
オドリカクレエビ、体長2cm。こういうのを自分で見つけると嬉しくなってしまいますねぇ。あとで聞くところでは、前を行く方々も同じ時に別の場所でこれを見つけて群がってたそうですが。こっちは借り切り状態、ばしばし撮影させていただきました。(とは言っても、はぐれない程度にですが)
例によってダテハゼとテッポウエビの共生(砂地ではお馴染みで、これまた個人的に観察するのが大好きなんです)を見たこともあり、早くも大満足したのであとはもう
の〜んびりついていっただけ。
二本目は、またまた前日に今度は二度もハンマーヘッドが現れたというソンナエへ。
しかし前回のこともあり、また表層部には5mほどの厚みの濁りも入ってきていたため期待してなかった通り、今回も残念ながら見れず。それも含めて全般的にも、自分にとっては一本目が面白かっただけに「次回に期待しましょう」という一本でした。
ところで、これだけ水温があるとさすがに水中はほとんど寒くなかったんですが、悪天候だったこともあって上がってからが寒かったです。未だにウインドブレーカの類を持ってないんですが、いい加減用意しておくべきでしょうね。
60cmのヤガラは小さいのですが、1mくらいになるのがたまに釣れます。
高級魚なんですよ、旨いし。
おぉ、やっぱし高級魚ですか!! 今回は3匹見ましたけどいずれも60〜80cmというところで、1mなんてのは見たことないですね。しかしネットでちらっと見たところでは骨が多くてさばきにくいって記述が多かったんですが、いつも結構よく見るだけに意外な事実を知った感じですわ。情報おおきに。
「いいね!」押しておきました。
おぉ、ありがとうございます! 大阪のダイバーは本当に恵まれているなと思います。いつまでも和歌山が和歌山であって欲しいものです。