無線とダイビングの両立


 大したことではありませんが、備忘のために。

 写真はフィンとブーツを荷物から外し(現地で借りる:15USD)、空いたスペースに入れた電源。ACの延長コードは現地調達したもので、これについてはいずれ別記事にでも。あ、あと無線のあるなしにかかわらず、ウェットスーツも持参しませんでした。


 無線機…所有機(K3/TS-690/TS-830)の中では、軽くてアンテナチューナ・エレキー(メッセージキーヤ)内蔵のK3しか選択の余地なし。これとパドル・ログ用ノート・免許証を、ジャストサイズの小さなトランクに薄い緩衝剤と共に入れて機内持ち込み。往路はすんなり通れましたが帰路は結構時間がかかりました。しかし何も言われることなく無事通過、故障などのトラブルも皆無でした。パドルももちろんバイブロではなく壊れても後悔しないほうにしました。


 アンテナ…当初は釣り竿で根元にアンテナチューナを入れたモノポールタイプにしようと思ってたんですが、手頃な(小さな)アンテナチューナを用意できなかったのと、時期的にローバンドは外す恐れ大だったのと、元々用意してたグラスファイバ製の釣り竿がスーツケースに入らず専用のものを手配したとき2本まとめてだったのとで、水平ループにすることに決めました。バンドは1.8の次に好きな21MHz、一応予備で17mのものも切り出して2本持参しましたが、いちいち上げ直すのが面倒で結局15mのものしか使いませんでした。バルコニーが思っていたより狭く、ラジアルを張り巡らしても大して効果はなさそうでしたから、この選択は正解だったと思います。

 写真は外出時に縮めた時の状況、次回はネチネチするビニルテープではなくタイラップでエレメントを留めようと思います。あとできればそれ用のクロスマウント?もある方がいいかな。


 その他…これで預け荷物の重量は余裕…でしたが、実は帰りは数百グラムだけオーバーしてました。もちろん家内があれこれと買い込んだからでして(^^; おまけにその重たいスーツケースの方には、ご覧のような紙片が入っていました。ずいぶん前、まだTSAロックが出だした頃にそれ対応のものをわざわざ探して購入したスーツケースでしたが、今回それが役に立ったというわけです。どれが疑われたのかはある程度目星がついてますが、無線関係のものではないと思います。スーツケース側の無線関係はエレメント用の電線・ニッパ・ドライバ・ビニルテープ・タイラップ・同軸、程度でしたので。え、充分怪しい??

 忘れ物…想定が甘かったんですが、同軸(2m)が短すぎました。無線機内蔵のチューナでズボラすることもあって短いものを用意してたんですが、さすがに3〜5m程度のものが必要ですね。それとACのコンセントが窓際になかったので、電源も届きませんでした。こちらは現地の雑貨店で調達して乗り切りました。

 しかしまぁ、初めてにしては全般的に上出来ではなかったかと思います。どちらにしてもそんなにたくさん運用するつもりはありませんでしたし。200QSOもすりゃ満腹です(^^) レンタルのフィン・ブーツも、欲を言わなければ問題ありませんでした。

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このページは、ji3kdhが2013年4月10日(水) 21:30に書いた記事です。

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