IC-726 1の1


 という無線機の整備です。


 まず、1.8/新3.8/新7の各バンドで送信できない状態でしたので、メーカサイトおよびこちらのページを参考に、分解・ジャンパカットしました。


 実は上記記事を見た時リチウム電池も見えたので、あらかじめタブ付きのを手配しておいて一緒に交換。これで電源を入れるたびに14.000.0に戻っていたのが解消され、快適になりました。


 それにしてもこの機種、噂に聞く通り50MHzの受信感度が異様に高いですね。-150dBmの信号の存在が分かるとは、これ実際の場面では苦労するんやないかなぁ? あと50MHzだけ10Wというのもちょっと残念ですね。

 とはいえ、この大きさでオールモードでゼネカバ受信もあるのですから、人によってはかなり有用な機械になりそうです。

コメント(2)

IC-726 は学生時代に少しだけ使っていました。よい機械だと私は思います。

50MHz が 10W しか出なくても何の障害にもなりませんでした。インコ
(セキセイインコではない) のアンプがありましたので・・・
これも適度に小さくてよかったですね。

おぉ、実際にお使いでしたか。今回触らせていただいて一つ気づいたのは、周波数のズレがあまりないということでした。たとえば7.030-10.030-...-50.030と下から上へバンドだけ変えて聞いてみるわけですが、未校正とはいえ我が家の(そこそこの)SSGとの差がなく、トーンが全く変わらないんですよね。時代を考えるとすごいなと思いました。

 そしておっしゃる通りでして、外付けでアンプをつなげばわけもないことですね。自分も昔はHF機にトランスバータ(10W出力)そしてリニアアンプをつないで山の上からやってましたので。

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このページは、ji3kdhが2013年7月 3日(水) 21:00に書いた記事です。

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