実は修理前・修理中の撮影をしてなくて、上の写真はすでに修理完了したものです。こちらは壊れたスイッチと並べたもの。やっぱり国産のスイッチはいいですね。
この手のもの、規格があるのか全く加工なしですんなり取り付けできました。いや、スイッチを探して買ってきて交換する手間と費用を考えたら、テーブルタップごと新しくした方が安くて早そうですが…そこは例によってモッタイナイ教信者ですので(^^;
修理完了までの代打で使ってたこちら(KH0で現地調達したもの)、いくらも使ってないのにやはりメインスイッチがダメになったので併せて修理です。
これ、プラグの電極が平行/ハの字の両方に対応できたり、コンセントの形状がいろんなタイプに対応してたりして一見便利そうなんですが
3×0.75mm2と書かれているのに
どう見ても2芯しかない!! (=アース端子は存在してるだけで何もつながってない) それに太さも0.75もあるようには見えませんし、内部の配線はもっともっと細いものが使われていたり、とにかくいい加減なシロモノなんですが、何かの時に使うかも知れませんので修理続行。
元々のスイッチの穴を
少し削って拡げて
完了。ただし100V用のスイッチですので、200Vで使うとスイッチ内部のネオン用抵抗が焼けてしまうでしょうね。もっとも一度中身を見てしまうと、恐くて200Vでは使えそうにもありませんが(^^;
今回使用したスイッチは、いずれもパーツランドさんの店頭で購入しました。一つ目のもののサイズをしっかり測っていかなかったので、大小二つ購入してきて今回のようになったという次第です。
昔、中国製のタップでエライ目に合ったことがあります。
ワット数は余裕があるので電気ストーブをつけていたら、なにやらコゲくさいんです。
どこから匂うのかと見たらプラグがあっちっちになってました。
モールドしてあるので内部は不明ですが、おそらくカシメがゆるかったんだとおもいます。
ストーブ入れっぱなしで外出してたら火事になっていたでしょう。(こわ!)
いやー恐いですね。今回のもののように見るからに怪しいのは警戒しますが、そこそこの体裁ですと騙される可能性もありますね。
今回のは 2500W 電磁調理器用? などと書かれていますが、230Vで10A強と解釈するにしても、10Aなんてとてもとても流せそうにないですHi
いえいえ あちらでは負荷が大きいと自動的に配電電圧が降下して過負荷を防止するように電源ラインが出来ております。
あっちっちになる前に「電磁調理器の温度が上がらず、使えない」とメーカークレームに???ならないよね。
いずれにせよ針小棒大、白髪三千丈の国、誇大広告、誇大表示には気をつけましょう。
いやーホント、こんな調子では屋内配線とか大丈夫なんかいなと思ってしまいますよね。ちゃんと作る技術や手段があるのにやらない、彼の国自身でもそれで困っている人たちはたくさんいると思うんですがねぇ。